2020/10/13
注文住宅で満足な玄関をつくろう
注文住宅ではこだわりを持って間取りを考えますが、居住スペースばかりにこだわると玄関で失敗することがあります。
収納設備、セキュリティ対策、間取り、ドア、照明の5つのポイントをおさえて、玄関の間取りを考えてみましょう。
目次
注文住宅における玄関の間取り
注文住宅ではこだわりを持って間取りを考えますが、居住スペースばかりにこだわると玄関で失敗することがあります。満足な玄関をつくるためのポイントを知っておきましょう。
玄関は住宅の顔でもあります。家族の利用だけではなく、家族以外の目に留まりやすいです。外から見たときの玄関、靴箱のスペース、靴を脱ぐスペース、ドアホンなど様々なスペースがありますが、一箇所にしか目を向けないと後悔するかもしれません。
注文住宅で満足のいく玄関をつくるためのポイントは、収納設備です。実際に、注文住宅をたてる際に玄関の設備の中で特にこだわるべき場所は、収納設備だと答える人が多くいます。その理由は、子供の成長と共に靴の数が増え収納に困る、靴を入れるスペースだけではなく、傘やブーツなど、大きなものが収納できると見た目がすっきりするからです。
玄関の収納設備は靴というイメージがありますが、実際に収納したいものは靴だけではありません。
将来子供が大きくなることも考慮して、最初から大きめの収納スペースを確保することが大切です。
失敗しない玄関をつくろう
セキュリティ対策も欠かせないポイントです。テレビトアホンを設置し、扉の鍵などセキュリティ対策を徹底しましょう。
また、ドアは住宅の印象を決定付ける割合が大きいため、長期的に使用できて良いドアを選ぶことも大切です。材質やデザイン性にもこだわりを持ってみてはいかがでしょうか。ドアの材質は、アルミ製、木製、ガラス製、スチール製など様々な種類がありますが、それぞれの特徴をよく理解して選びましょう。
ドアの開き方にも、様々なスタイルがあります。住宅全体の雰囲気や玄関の奥行き、玄関前のスペースを総合的にみて、使い勝手に優れ、尚且つデザイン性のあるドアを選びましょう。
玄関の間取りは、家族以外の人も出入りする場所でるため、広めに取っておくと後悔しません。
間取りを考える際は、靴箱の大きさによって大きく変わってきます。扉と玄関ホールの位置関係を考慮して、靴箱の大きさを考えてみてください。靴箱が上まであるタイプのものは、収納に困ることはありませんが、圧迫感を感じることがあります。飾り棚になるようなスペースを一部設けることで、圧迫感を軽減させることが可能です。
適切な間取りを考え、様々な工夫を取り入れて設計してみてはいかがでしょうか。
5つのポイントにこだわろう
照明も忘れてはなりません。玄関の照明は、実用性とおしゃれさを兼ね備えたものを選ぶ必要があります。夜間でもスイッチの場所がわかるように、ドアの近くと玄関ホールどちらにもスイッチをつけるなど、人感センサーを取り入れると実用性のある玄関になるでしょう。おしゃれさにこだわり、足元をほのかに照らす間接照明を取り入れる人もいますが、間接照明のスイッチを人感センサー付きにしなければ、実際に間接照明を付けるケースが少なかったと後悔する恐れがあります。
収納設備、セキュリティ対策、間取り、ドア、照明の5つのポイントをおさえて間取りを考えると満足のいく玄関になるのです。
毎日使用する玄関は、その住宅で暮らす人はもちろん、外部の人にとっても利用しやすいものである必要があります。玄関のドア、収納設備、セキュリティ、玄関ホール、照明の中で1つでも欠けてしまうと満足のいく玄関にはならないでしょう。
注文住宅を検討している人は玄関づくりを成功させるために5つのポイントごとに、それぞれこだわるべきことを明確にさせることが大切です。
YAZAWA LUNBERの注文住宅では、耐震性や耐火性を維持しつつ、自由なデザインと空間をつくることができます。