東京の注文住宅
YAZAWA LUMBER

2023/07/26

屋上テラスをつくるメリット・デメリットは?施工事例も紹介

屋上テラスをつくるメリット・デメリット

日当たりの良い屋上テラスで子どもや愛犬を遊ばせたり、屋外の開放感の中でプライベートな空間を楽しんだりと、屋上テラスには多くの魅力があります。

 

しかしながら、魅力ある屋上テラスでも実際につくってみるとデメリットと感じてしまう部分はあるでしょう。そこで本記事では、屋上テラスのメリットだけではなく、デメリットとなる事柄について、解決のヒントとともに解説していきます。

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屋上テラスとは?

屋上テラス

 

テラスとは、建物の外側に張り出した、地面よりも一段高くなった1階にあるスペースを指します。屋根はなく、リビング続きのウッドデッキなどもテラスの分類です。テラスを上階に設置した場合は、テラスではなくバルコニーと呼ばれます。

 

屋上テラスとは、名の通り、屋上にあるテラスです。

掃き出し窓や引き違い窓によって、テラスを庭や部屋続きのように使用できます。屋上にあり、屋根も人目もないため、高い開放感を得られるでしょう。

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屋上テラスをつくるメリット・活用方法

屋上テラスをつくるメリット・活用方法

 

屋上テラスには、さまざまな活用方法があります。土地が狭く庭をつくれない場合でも、庭でやってみたかったことを屋上テラスで叶えられるでしょう。

工夫次第で、楽しみを増やせる屋上テラスの主な活用方法を5つご紹介します。

屋上庭園を楽しめる

ガーデニングや家庭菜園を楽しめる家にしたいと考えたとしても、限られた土地の中では実現できない場合もあります。しかし、たとえ庭をつくるスペースがなかったとしても、屋上テラスによって実現が可能です。

屋上に庭園をつくれば、道路沿いに住まいがあったとしても排気ガスなどを気にせずに、野菜や果物を育てられるのも大きなメリットでしょう。

子どもが遊ぶスペースになる

屋上テラスは、子どもを遊ばせるスペースとしても最適です。家の前の道路で遊ばせるには車や自転車の接触の危険も高く、一人で遊ばせるには不安要素が多くあります。

屋上であれば人や車などの事故の危険性や不審者の侵入を回避できるため、自由に遊ばせられます。ただし、安全に子どもが遊べるように柵を設置するなどの安全対策は検討しましょう。

洗濯物を干すスペースにできる

2階のベランダは、周辺の建物や時間帯によって日当たりが良くない場合があります。

しかし、屋上は日当たりを阻害するものが少なく、スペースも広くとれるため、大きめの洗濯物や多くの洗濯物を一度に干せます。家族全員分の布団や敷布団も一度に干せるのは、大きなメリットではないでしょうか。

プライベートな屋外空間をつくれる

屋上テラスはプライバシーが守られた空間をつくりやすいため、開放的でありながらも安心感があります。屋外でありながら、人の視線から守られやすいため、ジェットバスなど庭でしにくいことも屋上テラスでは実現しやすいでしょう。

ドッグランとしても活用できる

愛犬を屋上テラスで遊ばせることも可能です。

暑い日差しの照り返しや硬い床によるケガなどの対策は必要ですが、屋上テラスから外に逃げ出してしまうことがないため、安心して遊ばせられます。プライベートドッグランとして、愛犬も安心して遊べるでしょう。

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屋上テラスをつくるデメリット

屋上テラスをつくるデメリット

 

屋上テラスにはメリットがある一方で、屋根の形の自由度が下がったり、コストがかさんだりといったデメリットもあります。

また、周辺状況によっては理想通りの環境を作れないかもしれません。

しかし、デメリットに感じる部分も工夫によって快適にすることが可能なため、解決の方法についても紹介します。

屋根の形状を選べない

屋上テラスにする場合、屋根はフラットな形状(陸屋根)になります。勾配がなく、雨水の排水がしにくいため、スムーズな排水と雨漏り対策の防水施工は重要なポイントです。

万が一雨漏りをしてしまうと、住宅の劣化が早まってしまう可能性があります。雨上がりに水が溜まっている箇所がないかのチェックも大切です。

通常の屋根よりも割高になる

屋上にテラスをつくると、一般的な屋根にするよりも割高になります。

特に、雪の多い地域は屋上テラスからの負荷が大きくなるため、頑丈さが求められます。頑丈な家にするためには、ある程度のコストはかかるでしょう。

柵または壁・排水設備・防水対策の3つは、最低限必要です。加えて、転落防止ネットやケガをしにくい床材にするなど、ベースを整えるためのコストは必要でしょう。

 

屋上テラスをつくる際には、どのような用途で活用するかを明確にしたうえで必要な設備を選び、全体の予算で実現できるかをあらかじめ家族で相談することが大切です。

メンテナンスコストがかかる

屋上テラスは、定期的なメンテナンスが必要です。雨漏りがおきてしまうと、家自体の劣化を早めてしまう原因にもなってしまいます。雨上がりに雨水がたまっていないかのチェックにより、酷い状態になる前に対処ができるため、コストも抑えられるでしょう。

 

また、柵や手すりの劣化は危険を伴います。安全を確保するためにも、早期のメンテナンスが必要です。定期的に安全対策と防水機能など設備を整え、安心の中で屋上テラスのある生活を楽しみましょう。

プライバシーを確保できないケースがある

屋上テラスは、人の視線を気にしなくてもよい場合が多いですが、周辺環境にもよります。たとえば、たとえば、高層マンションが近くにあるなど、自宅の屋上よりも高い位置に住んでいる人の視界には入りがちです。

高層マンションのベランダからは屋上テラス全体が見えてしまうため、気になってしまう可能性もあります。

 

ただし、オーニングテント・タープ・シェープなどによって視線をさけることが可能です。さまざまな工夫を施して試すことは、屋上テラスをより楽しく活用することにも繋がるため、オリジナルの屋上テラスを楽しみながらつくりあげましょう。

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屋上テラスがある注文住宅の事例

屋上テラスがある注文住宅の事例

 

海まで徒歩30秒の好立地を活かした屋上より海が望めるリゾートハウスで、毎日が休日のように生活できる家をコンセプト・デザインしました。屋上にはミニバーとジャグジーを設え特別な時間を過せるよう設計し、2階に大きな吹き抜けを設け、大空間を演出しています。

白を基調とするモダンデザインとした、造作の浴室・幅3.5mの洗面台はお客様のこだわりです。大きな洗面台上部には、幅いっぱいに納められたミラーを設置。1階から3階まで続くスケルトン階段はより一層の豪華さを感じさせてくれます。外観は漆喰とコンクリート打ち離しにて力強さとエレガントさをデザインしました。

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屋上テラスで特別な時間を満喫しよう

屋上テラスの楽しみ方は多様です。子どもや愛犬の遊び場であったり、屋上菜園や開放感の中で食事を楽しんだりなど、家族で楽しむ空間として活用できます。

一方、柵または壁・排水設備・防水対策なども必要となってきます。限られた予算の中で、屋上テラスでしか味わえない特別な空間を安全に演出するためには、実績と経験のある施工会社がおすすめです。

 

創立48年の経験を持つYAZAWA LUMBERでは、お客様ひとり一人のこだわりを大切にしています。もしも、家づくりにご興味があればYAZAWA LUMBERの24時間予約可能なオンライン無料相談がおすすめです。こだわり部分の実現について、家づくりのプロ目線でのアドバイスがもらえます。また、資金計画や土地探しについても相談可能です。

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