東京の注文住宅
YAZAWA LUMBER

2023/06/27

3階建ての家に屋上テラスがほしい!メリットや注意点を紹介

3階建ての家に屋上テラスがほしい!メリットや注意点を紹介

3階建ての家を建てようか検討している人の中には、おしゃれで広々とした屋上のテラスに憧れる人もいるでしょう。3階建ては、2階建てよりも屋上が高いため、開放感があり場所によっては遠くまで眺望が望めます。

 

この記事では、3階建ての屋上にテラスを作るときのメリットや注意点、実例を紹介するので、ぜひ家づくりの参考にしてください。

無料住宅作品集を取り寄せる

3階建ての屋上テラスはどんな活用ができる?

3階建ての屋上テラスの活用方法

テラスはウッドデッキやタイル、コンクリートなどを使って1階部分に1段高作ったスペースですが、屋上テラスの場合は建物の屋上に作った外の空間を楽しむスペースをいいます。1階に作るテラスとは違い、屋上の場合は高さがあるため防犯面で安心で周りの目も気になりません。

 

3階建てに屋上テラスをつくった場合、家庭菜園やガーデニングなどを楽しむことができます。3階の屋上なので日当たりが良く、広い面積を確保できるので多くの種類の植物を育てられるでしょう。

 

他にも運動したり趣味を楽しんだりする空間としても活用できます。必要な道具は屋上に置いておけるので、居住スペースとテラス、両方をゆったりと使えます。テラスは居室と離れているので、集中した自分だけの時間を確保したい場合にもおすすめのスペースです。

 

また、子どもやペットの遊び場、セカンドリビングとして食事やティータイム、お酒を楽しむこともできるでしょう。屋上テラスで子どもやペットが遊んでいても外に飛び出すことがないので安心です。

注文住宅の施工事例を見る

3階建ての家に屋上テラスをつくるメリット

3階建ての家に屋上テラスをつくるメリットとは

屋上テラスには、眺めの良さだけではなく、狭小地でも屋外のスペースを設けられることや周囲の目線を気にせず過ごせるなどのメリットがあります。具体的に見ていきましょう。

 

土地が狭くても屋外スペースを設けられる

屋上テラスなら、土地が狭くても庭や屋外のスペースを設けられます。一般的な1階部分の庭をつくろうとすると、居住スペースとは別に一定の広さが必要です。しかし、屋上テラスなら、建物の上部を屋外スペースとして活用できるため、狭小地でも庭やセカンドリビングを設けることが可能です。

芝生を敷いたり好みの植物を植えたりすれば、1階に作る庭と変わらない屋外スペースをつくれるでしょう。また、パラソルや椅子とテーブルなどを設置しておけば、庭を眺めながら、食事やお茶を楽しめます。3階建ての屋上テラスは、狭小地でも庭が欲しいという人におすすめです。

 

開放的で眺めが良い

多くの戸建ては2階建てが主流ですが、3階建てで屋上テラスをつくれば、開放的で眺望も楽しめるでしょう。周囲に高い建物がないエリアなら、3階建てにすれば屋上テラスから周辺全体を眺められます。

朝日が昇るところや夕日が沈むところなどを自宅にいながら見れたり、周りに川が流れていたり山がある場所なら、自然豊かな眺望を望めたりする点も魅力です。また、近くで花火大会が行われるエリアなら、混雑した花火大会の会場に行かなくても自宅からゆったりと花火を楽しめるでしょう。

 

周囲の視線を気にせず過ごせる

1階部分の部屋や庭は、周辺の家や通行人の視線が気になってしまうという点が戸建てのデメリットです。しかし、3階建ての屋上テラスなら周囲の住居よりも1階分高く、通行人の目も気になりません。

プライバシーを確保できるので、家族でバーベキューを楽しんだり、ゆっくり食事やお酒を味わったり趣味に集中できます。また、3階建ての屋上なら日差しを十分に確保できるので、洗濯物を干すスペースとしても活用しやすいでしょう。

注文住宅の施工事例を見る

3階建てで屋上テラスを設けるときの注意点

3階建てで屋上テラスを設けるときの注意点とは

実際に3階建ての屋上にテラスをつくるときには、雨漏りや暑さ対策、メンテナンスのしやすさなどを工夫する必要があります。専門家と相談しながら、検討するとよいでしょう。

 

雨漏り・暑さ対策が必要

屋上テラスをつくる場合、屋根を平らにしなければいけません。勾配のある屋根に比べると水の流れが悪くなりやすいため、防水や雨漏り対策などが必要がです。また、屋上テラスは、一般的な住宅のような屋根と天井の間の空間がありません。直接日差しを受けるため夏場はテラスの気温が高くなることがあります。

ガーデニングや家庭菜園を楽しみたい場合は、気温が高すぎたり直射日光が強すぎたりして植物に悪影響を与えることも考えられます。日陰ができるようシェードや床材を設置したりするとよいでしょう。

 

建築コスト・メンテナンスの費用がかかる

屋上にテラスをつくる場合、テラスのない住宅と比べて屋上までの階段やテラスの設置などが必要で、建築コストがかかります。一般的に3階建ては2階建てよりも建築費が高いため、屋上テラスも設置する場合は十分な建築費用を用意する必要があるでしょう。

建てた後も屋上テラスがある場合、施工方法によっては雨漏りを防ぐために定期的に防水シートを張り替えなければいけません。メンテナンスにも費用がかかるので、あらかじめ3階建てで屋上テラスをつくる際はどのくらいの費用になるのか確認しておきましょう。

建築後に周辺に高層マンションが建った場合は、上からの目線を遮るためオーニングやシェードなどを使う場合もあります。

 

​​人やものが落ちない工夫が必要

屋上テラスで子どもやペットを遊ばせるなら、下に落ちないよう柵を設置するなどの工夫が大切です。ちょっとした隙間から落下する危険もあるので、万全な対策を取りましょう。柵の近くには柵に上れるような椅子や物置などは置かないように気をつける必要があります。

植木鉢のような重いものも柵から離して置きましょう。また、台風が接近する際にはテラスにあるものが飛ばないよう室内に入れておきます。

 

掃除しやすいテラスにする

屋上テラスをつくる場合は、室内からテラスに出やすい動線を考えた間取りにしましょう。また、テラスも定期的に掃除する必要があります。テラスは野ざらしになるので、ホコリやごみなどが溜まりやすい場所です。屋上に水道を設置したり掃除道具を置いたりして、日々のメンテナンスがしやすいよう工夫してください。

注文住宅の施工事例を見る

屋上テラスのある3階建ての事例を紹介

屋上テラスのある3階建ての施工事例

実際に3階建てで屋上テラスがある家を紹介します。

 

打ちっぱなしコンクリートがおしゃれな住まい

打ちっぱなしのコンクリートの外観がスタイリッシュでおしゃれな雰囲気を出しているこちらの住宅は、3階建ての上にPHと屋上を設置しています。2階にLDKとリビング、ダイニング、3階はトップライトを使った明るい空間が広がっています。

屋上は外の目線を気にせず楽しめる庭を設置、プライベートを満喫できる間取りです。雨漏り対策として、金属防水を施してあります。38.22坪のスペースを存分に活かした住宅が出来上がりました。

 

海を眺めながらゆったり過ごせるテラス

海まで徒歩30秒の立地を活かしたリゾートハウスは、白を基調としたモダンで明るい印象の住まいです。1階にビルトインガレージ、2階に大きな吹き抜けをつくって、開放感のある伸びやかなリビングを演出しています。

1階から3階まではスケルトン階段で繋いで、海が見える屋上テラスにはミニジャグジーとバーを設置してあるので海辺のホテルのような特別な雰囲気になっています。1階から屋上まで「毎日休日のように生活できる家」のコンセプトが忠実に表現された住宅です。

注文住宅の施工事例を見る

3階建ての屋上テラスでおうち時間を楽しく過ごそう

3階建ての屋上テラスは、狭小な土地でも庭やプライベートな屋外スペースが確保できるため人気の間取りですが、雨漏りや暑さ対策、屋上テラスの設置が必要になるので一般的な住宅よりも建築費用がかかります。

 

しかし、3階建ての屋上テラスなら2階建てよりも高い位置にテラスを設置できるため眺望が良く、プライバシーを確保しながら自由な空間として使える独自のメリットもあります。

 

3階建てで屋上テラスをつくるならどのように活用したいのかをじっくり考えて、理想の屋上テラスをつくりましょう。

 

YAZAWA LUMBERでは、オンラインの相談会を実施しています。モデルルームや店舗に出向かず自宅にいながら、家づくりのプロにマイホームについて無料で相談ができます。間取りだけではなく、資金計画や土地探しなどの相談にも対応しているので、お気軽にご利用ください。

 

無料住宅作品集を取り寄せる

PAGE
-TOP