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YAZAWA LUMBER

2022/08/26

今、平屋が若い世代・子育て世代に人気!注目されている理由と建てるときのポイントを解説

今、平屋が若い世代・子育て世代に人気!注目されている理由と建てるときのポイントを解説

近年平屋が、若い世代や子育て世代から注目を集めています。平屋には2階建ての住宅にないメリットが多くあり、それが人気を誇る理由です。

 

本記事では平屋の魅力を、人気が高まっている理由として詳しく解説します。平屋を建てるときのポイントも併せて紹介しますので、これから平屋を建てる予定の方はぜひ参考にしてください。

最近は若い世代・子育て世代にも平屋が人気

若い世代・子育て世代にも平屋が人気とは

みなさんは、平屋に対して「古風な建物」という印象をお持ちではないでしょうか。

 

祖父母の家が平屋である場合、シニア世代が好んで建てるものだと認識している方もいらっしゃるかもしれません。確かに平屋は単純な構造をしており、古くから色々な用途の建築物に用いられてきました。

 

しかし近年は、現代デザインとの融合によって「平屋=おしゃれ」というイメージに変わりつつあります。また平屋ならではの機能性も再認識されており、その点が若い世代から注目されている理由といえるでしょう。

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平屋の人気が高まっている理由

平屋の人気が高まっている理由とは

平屋は、デザイン性と機能性を兼ね備えた魅力的な建築様式です。優れているポイントについて、詳しく解説します。

■耐震性に優れている

平屋は建物の重心が低い位置にある上、2階部分がないので比較的軽量です。

 

耐震性に優れており、地震が起こっても横揺れを最小限に留められるメリットがあります。構造部分の建材がズレるなどして、壁紙が破れる心配もありません。災害のたびに、イレギュラーなメンテナンスをせず済みます。

 

ちなみに延床面積が30坪の木造住宅の場合、2階建ての重量は約30トン、3階建ての重量は約45トンとされています。さらに、屋根瓦の重さは1坪あたり150kg程度ですから、地震でそれらの重みが階下へかかるとすれば恐ろしい話ではないでしょうか。

 

地震を含む自然災害は、自分たちの身にいつ降りかかってもおかしくありません。平屋を建てることは、家族だけでなく家を守ることにもつながるでしょう。

■生活動線がシンプル

平屋には2階部分がないため、すべての生活がワンフロアで完結できます。

 

また階段がないので、洗濯物を干したり取り込んだりするたびに昇り降りすることもありません。階段の掃除がない分、家事を時短で済ませられるのも嬉しいポイントです。水回りをまとめるなどの工夫をすれば、より効率的に家事をこなせるようになるでしょう。

 

家事は毎日のことですから、いかに負担をかけず行えるかという点が、家づくりの大切なポイントです。

■メンテナンスコストが安い

費用がかかるのは、土地を購入して家を建てるときだけではありません。欠かせないのが、十数年ごとに必要な外壁などのメンテナンスです。

 

通常、屋根や外壁といった高所の作業をするときは足場を組まなければなりません。しかし平屋の場合は、建物が低いため足場いらずでメンテナンスができます。

 

さらに平屋は、単純な構造をしているので、メンテナンスの項目や修繕の必要な面積が少ない点もメリットです。長期的に考えてコストを削減できるというのは、大きな魅力ではないでしょうか。

■間取りの自由度が高い

自由度が高い間取りを実現できることも、平屋ならではの魅力です。2階部分がないため、天井を高くすることで開放感のある空間に仕上がります。

 

天窓を設置したり吹き抜け天井を取り入れれば、光が差し込んで明るくおしゃれな空間になるでしょう。屋根の傾きを活かした勾配天井を採用したり、構造の梁をあえて見せたりするのもおすすめです。

 

またコの字型やロの字型といった、個性的な形状の建物にできるのも平屋の特権です。中央に中庭を設ければ、プライベートな空間で家族との時間を過ごせます。バーベキューや家庭菜園など、中庭には様々な使い道が期待できます。

 

LDKから出入りできる間取りにすれば、室内で家事をしながら子どもやペットが遊ぶ様子を確認できるでしょう。セカンドリビングとして、設置を検討してはいかがでしょうか。

■バリアフリーに対応しやすい

せっかくなら、同じ家に老後も住み続けたいものではないでしょうか。年齢を重ねるにつれて、身体への負担となるのが「階段」です。若いうちは気にならなくとも、次第に足腰への負担を感じるようになります。

 

また、将来的に車椅子の生活となった場合、2階部分を丸々使用できなくなる可能性もあります。その点、平屋はワンフロアであるため、老後も同じ生活スタイルで暮らすことが可能です。

 

設計の段階で廊下を広げたり段差を減らしたりしておけば、大掛かりなリフォームをすることなく住み続けられるでしょう。リフォーム費用の削減にもつながります。

■家族とコミュニケーションが取りやすい

平屋は家族全員が同じフロアで生活するため、必然的に顔を合わせることが多くなります。

 

自ずとコミュニケーションを取る機会が増え、家族の絆が深まるでしょう。玄関にLDKを隣接させておけば、家族の在宅状況を把握しやすくなるというメリットも得られます。思春期の子どもが、2階の子ども部屋にこもるといった心配もありません。

 

またLDKへスキップフロアを設けてキッズスペースにすれば、目の届く範囲で子どもを遊ばせられます。平屋は、ほどよい距離感で子どもの成長を見守りたい方に適しているでしょう。

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平屋を建てるときに気をつけたいポイント

平屋を建てるときに気をつけたいポイントとは

平屋には多くのメリットがありますが、注意点も理解しておく必要があります。土地探しや住宅会社選びに関わる内容もあるので、家づくりを始める前にぜひ知っておいてください。

■十分な広さの土地が必要

平屋を建てるには、十分な広さの土地が欠かせません。

 

単純に床面積が同じ家を建てると仮定した場合、平屋には2階建ての2倍の広さの土地が必要になります。「建ぺい率(地域ごとに定められた、敷地内に建てられる住宅面積の割合)」も考慮すると、さらに広い土地が必要です。

 

せっかく希望するエリアの土地を購入しても、広さが足りなければ理想の間取りを実現できません。

 

建物を敷地面積ギリギリまで建てることも、日当たりや通風の問題を考えると適切な判断とはいえないでしょう。窓を開けてすぐに隣家や道路があると、落ち着いて生活できないはずです。

 

土地探しと家づくりを並行して考え、理想の平屋に合う広さや形状の土地を探しましょう。予算をうまく配分することも大切なポイントです。

■防犯性能を高める

平屋は目線の高さに住居空間があるため、第三者の視線が届きやすいという難点を抱えています。家族のプライバシーを確保したり、防犯性能を高めたりするための設備が欠かせません。

 

窓を隠すように樹木やフェンスを設置する、遮光カーテンを取り付けるなどして室内の様子を見えなくする工夫をしてください。防犯面に関しては防犯センサーや防犯カメラ、二重ガラスなどを取り入れるのがおすすめです。

 

コの字型の建物の玄関側へ思い切って中庭を設け、すりガラスの大きな窓を取り付けて外部から見えにくくするのもよいでしょう。万が一侵入された場合にすぐ気付けるよう、ほどほどに対策を取ることが大切です。

■プライバシーを確保する

平屋では、家族間のプライバシーをいかに確保するかという点も大切なポイントです。

 

家族がそれぞれの時間を大切にできるよう、個室をうまく配置しましょう。間仕切りや廊下の長さを工夫して、ほどよい距離感を保つのも一つの方法です。

 

ちょっとした空間であれば、LDKにスキップフロアや中二階を設けて対応できます。デッドスペースを有効活用しつつ、半独立の生活スペースを確保することが可能です。

■部屋の中心の日当たりを工夫する

平屋は高位置から光を取り込むことが難しく、部屋が暗くなりがちです。建物の面積が大きくなるほど、中央の部屋の採光を確保することが難しくなるでしょう。

 

必要に応じて中庭を設置したり、建物の形状を工夫したりして全室に光が差し込むような設計をしましょう。天窓を設ければ、同時に換気もできておすすめです。

■周辺環境をきちんと確認する

周辺に2階建て住宅や高層ビルが多いと、日当たりやプライバシーの問題が発生します。また、虫や鳥が大量発生することを知らずに中庭を設置し、住み始めて後悔したというケースもあります。

 

土地探しの段階で周辺の環境をよく確認し、快適に住めそうな場所へ平屋を建てましょう。実際の間取りをある程度イメージしつつ、暮らしやすいかどうかを判断することが大切です。

■実績が豊富な住宅会社を選ぶ

きっと多くの方にとって、家づくりは初めての経験となるはずです。希望条件を間取りへすべて盛り込めなかったり、設備のグレードを決めかねたりすることもあるでしょう。

 

そのような場面で頼りになるのが、住宅会社の存在です。実績が豊富な工務店やハウスメーカーを探し、信頼できる設計士とともに家づくりを進めましょう。平屋を建てた経験が豊富であれば、なおよいです。

 

また得意とする工法やデザインも、ハウスメーカーによって大きく異なります。複数の住宅会社の資料請求やモデルハウスの訪問を行い、比較検討してください。さらに平屋の建築では、土地との相性も住宅の仕上がりを左右します。土地をお持ちでない方は、トータルでサポートしてもらえる住宅会社を見つけましょう。

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