東京の注文住宅
YAZAWA LUMBER

2021/08/24

東久留米市で注文住宅なら知っておきたいポイント

東京都清瀬市での注文住宅の建設をお考えのお客様へ、YAZAWA LUMBERが地域の特性を活かした注文住宅をご提案いたします。
お客様のライフスタイルに合わせたサポートをいたします。

住む前に特徴を知っておくことは大切

東京郊外のベッドタウンである東久留米市に注文住宅を建てようと考えている人もいるのではないでしょうか。

 

自然豊かな住環境が整っているため、注文住宅を建てる場所としてぴったりですが、人によって感じる暮らしやすさは異なります。

 

一度お家を建てると、住みにくいからと言って簡単には建て替えられないため、東久留米市にはどんな特徴があるのか、暮らしやすいポイントなどを知った上で、判断することが大切です。

どんなまち?

東久留米市は1万年ほど前から人が住み始めたとされています。これは、縄文時代には大きな集落があったことがわかる遺跡によって明らかになりました。

 

江戸時代中期になると村の数が増えていき、明治時代には町村制によって東久留米市ができました。大正時代には鉄道が開通し、東久留米駅が開設され、人との交流や物資の流通が活発になり、村の様子が徐々に変化していきます。

 

戦後は人口が増え、1960年代になると団地ができて大規模住宅が建設されました。10年間で4倍ほどの人口が増え、一時期は東久留米市が日本の中で一番人口が多い町だったこともあります。

 

都市化が進んできましたが、その中でも自然が守られているのが特徴です。都心から30分ほど離れている場所にありますが、東久留米市内だけでも50箇所以上から地下水が湧き出ているなど、水環境も整っています。

 

湧き水が出るスポットの中でも南沢湧水群は平成の名水百選に選ばれたこともあるようです。湧き水などの水環境の保全には行政だけでなく市民も一体となって取り組んでいます。

 

また、武蔵野台地の中央に位置しており、西から東に向けて緩やかな傾斜があります。地形にも恵まれているため、都内でも農業が盛んです。

 

7割以上は野菜が占めており、主にほうれん草やトマト、小松菜、枝豆が農産物として作られているようです。他にも、果樹栽培が行われており、梨やキウイ、ブルーベリーも生産されています。地産地消への取り組みも積極的で、体験型農園も提供されています。

 

農業のプロから野菜の栽培方法を教えてもらうことも可能であるため、家庭菜園などにチャレンジしてみたい人は、農業体験を行ってみるといいかもしれません。

お買い物事情

基本的には住宅都市であるため、住宅地が広がっており大規模な団地も建てられています。

 

北東部は西武池袋線が南北に走っており、市民の多くは西武池袋線を利用して職場に通っています。

 

また、市内の鉄道は東久留米駅しかありませんが、駅の近くは商業施設があり、規模も小さくはないためお買い物には困らないでしょう。

 

ショッピングモールを利用する人が多いですが、商店街もいくつかあるため、用途によって使い分けることもできます。駅から徒歩1〜3分ほどのところに数軒のスーパーがあり、深夜12時まで営業しているところもあるため、仕事で帰りが遅くなってもお買い物ができ、とても便利です。

 

普通のスーパもあれば、成城石井など高級志向の店舗もあるため、予算や暮らしに合わせてお買い物ができるのも魅力的なポイントだと言えます。

 

駅周辺の雰囲気は繁華街がなく、オフィスや工場も少ないため、ゆっくりと静かです。東京都に住みながら落ち着いた暮らしがしたい人にぴったりでしょう。

 

しかし、外食には困るかもしれません。大手チェーン店があったりと全くないわけではありませんが、おしゃれな個人経営のお店などは少ないため、外食が好きな人は他の街まで出る必要があります。

 

池袋までは快速で20分ほどと都心にもアクセスがしやすく、それほど負担にはならないはずです。渋谷駅にも乗り換えすることなく35分程度でアクセスができます。新宿駅や品川駅、東京駅までは1回の乗り換えが必要ですが1時間もかかりません。駅前からはバスも出ており、新座駅や武蔵小金井駅などにもアクセスが可能です。

気になる治安について

注文住宅を建てる上で、治安についても気になる人が多いのではないでしょうか。将来的に子育てを考えている人や、すでに子育て中の人も治安が気になるものです。

 

東久留米駅周辺の治安は良いとされているため、安心して暮らすことができるでしょう。犯罪が全く起きていないわけではありませんが、件数が少ない傾向にあります。

 

しかし、本町1丁目、東本町は自転車の盗難が起きているため、自転車を利用することを考えている人は注意してください。鍵をしっかりかけるなど対策をしていれば盗まれるリスクも大幅に下げることができるため、徹底することをおすすめします。

 

気になる人は本町2丁目や新川町1丁目がおすすめです。このエリアは粗暴行為が無く自転車の盗難も他のエリアより少ないからです。ファミリー層も安心に暮らせるため、本町2丁目で土地を探してみるのも良いかもしれません。

 

また、ひばりヶ丘もおすすめです。駅周辺の中でも犯罪件数が一番少ないため、より安心できるでしょう。駅の近くになるとつきまといや露出などの公然わいせつ行為が起きています。

 

多発しているわけではありませんが、お家へ帰る際はできるだけ人通りが多く、明るい場所を選んでください。駅周辺は街灯も多く、夜でも明るいところが多いですが、それでも路地裏などは避けて歩くようにしましょう。

 

東口側の方がファミリー層が住んでいる建物が多い傾向にありますが、街灯も少ない傾向にあるため、不安であれば西口側も検討してみると良いかもしれません。

子育て環境も充実

ファミリー層は子育て環境が整っていることも土地を探す上で大切な条件になってくるのではないでしょうか。東久留米市の子育て環境は比較的整っていると言えます。新座市や清瀬駅周辺まで含むと東久留米駅近辺では62箇所も保育園があるのです。

 

空きがない保育園もありますが、数が多いため範囲を広げると子供を預ける保育園が見つかりやすいため待機児童の問題で悩むことはないでしょう。そのため、共働き家庭も安心して子育てができます。

 

また、駅からバスを使って7分ほどのところに、地域子ども家庭支援センターがあります。そこでは、子育てに関する悩みを相談することができるのです。初めての子育てはわからないことや不安なことがあるでしょう。

 

働きながら育児をしなければならない人にとっては負担やストレスが大きなものになりやすいですが、支援センターではママ友と意見交換ができるため、一人で抱え込まず、周りと協力しながら子育てができるという特徴があります。また、館内には乳児室や飲食室があったり、子供が遊べるおもちゃが用意されているため、子どもを預けずに一緒に相談しにいくことが可能です。

 

自然が豊かだという特徴も子育てに良い影響を与える一つのポイントになるのではないでしょうか。都心ではなかなか触れられない緑も簡単に触れることができます。昔から残っている緑も多いですが、特に竹林公園は2000本ほどの竹が作る景観が楽しめます。竹以外にも湧き水が流れる小川があり、とても自然豊かです。

 

駅から15分ほどであるため、お散歩の際に寄ってみると良いかもしれません。大人も日頃の忙しさに感じた時に自然に囲まれることでリフレッシュすることができるでしょう。

 

竹林公園の近くには川の中に入れる場所があります。小さな子どもでも入れるほど水深が深くないため、保護者も一緒であれば安心して楽しむことができます。お弁当などを持って川辺でピクニックするのもおすすめです。

東久留米市は住みやすい

このように、東久留米市は利便性もありながら、のどかな住環境が整っており、住みやすいと感じている人が多い傾向にあります。住みやすいまちは仕事で忙しく働く人や子育てに忙しい人にも優しいです。

 

また、市の指針である「自然つながり 活力あるまち」と重ね、夢と希望の持てる元気な東久留米というのも掲げています。そこでは、住む人の未来に焦点が当てられており、国と行政が連携した街づくりも行われています。

 

これからも自然を守りながら活力のあるまちになっていくのではないでしょうか。都心に住んだ方が暮らしやすいと感じる人も少なくはありませんが、主要駅の近くになるほど土地代が高くなったり注文住宅を建てるには狭すぎる場合があります。

 

東久留米市は住宅都市であるため、都心よりは土地も探しやすいでしょう。実際にまちを歩き、雰囲気を確かめながら土地を探してみてください。

 

しかし、自力で土地を見つけるのは困難であるため、土地探しからサポートしてくれる業者に依頼するとスムーズです。条件や要望を伝え、自分に合った土地を探してもらいましょう。

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