八王子市で注文住宅なら知っておきたいポイント
東京都八王子市での注文住宅の建設をお考えのお客様へ、YAZAWA LUMBERが地域の特性を活かした注文住宅をご提案いたします。
お客様のライフスタイルに合わせたサポートをいたします。
街の特徴とは
八王子市の人口は57万人ほどで、都内でも広いのが特徴です。
八王子駅は京王電鉄、JR東日本などが通っていて、多方面へアクセスする際も便利です。新宿までは40分ほどかかりますが、通勤や通学には問題ないでしょう。
また、市域が広いため路線バスも通っています。電車が通っていない隣の地域でもバスを使えばすぐ着くため、ちょっとしたお出かけもしやすいです。
一番の特徴は、大学が多いことです。中央大学や工学院大学、日本工学院などがあり、学生向けの定食屋さんや居酒屋も多いので活気があります。
商業施設も充実しており、ショッピングモールで買い物をする人も多いです。日用品の調達だけでなく、レストランやファッションも楽しめます。京王南大沢駅前はアウトレットもあり、楽しめる場所がたくさんあるのは暮らしやすさにつながるでしょう。
注文住宅を建てる際には、周辺の医療機関も気になるはずです。体調が悪くなってから病院を探すのは大変なため、あらかじめチェックしておくと安心です。
八王子市には一般病院が416箇所あり、医師の数も多い傾向にあります。他の地域よりも充実しており、大型病院もあるため最先端の医療も受けられる環境が整っています。
子育て環境について
八王子市に注文住宅を建てる際、ファミリー層は子育ての環境を考えて土地を選ぶでしょう。子育ての環境が整っている地域はファミリー層にとって住み心地が良い街と言えます。
八王子市が子育てをしやすい環境かどうかを調べるためのポイントを知った上で、確認してみてはいかがでしょうか。
まずは、駅周辺、駅から注文住宅を建てようと検討しているエリア、住まいから徒歩10分圏内の3エリアのルートをチェックしてみましょう。
このルートは子供の通学路になる可能性もあるため、危険な場所はないか、帰宅時間が遅くなった時でも道の明るさは十分か、などを確認する必要があります。
徒歩圏内に、どのような子供たちがいるのかも調べておくのも良いかもしれません。自分の子供にあった地域を選ぶと、保護者も安心できます。
徒歩圏内の公園をチェックし、実際に状況や雰囲気を見てみると子供たちの様子もわかるはずです。
また、商店街の位置も大切です。日用品や食材の買い出しに困ることがないように、商店街の有無や営業時間を見ておくと安心です。
共働き家庭は、24時間営業のスーパーなど仕事帰りでも寄れるお店があるかどうかもチェックしておくことをお勧めします。
八王子駅周辺エリアの特徴
子育て世代は自分たちの住みやすさだけでなく、子供にとっての故郷になるということも理解した上で地域を選ぶことが大切です。子供は成長すると実家を離れる時期が来ますが、大人になってからでも自分のお家に帰りたいと思えるようなところを選んでみてください。
子供にとって、その街が好きになれるかどうかも一つの基準として考えてみてはいかがでしょうか。
八王子市は大きく分けると、八王子駅周辺エリア、高尾エリア、滝山・川口エリア、恩方エリア、由木エリアの5つです。
それぞれのエリアで特徴が異なるため、それを理解した上で探しましょう。
八王子駅北側は飲食店やオフィスビルが多い傾向にあります。居住エリアもありますが南側の方が多く、駅の近くにはタワーマンションも建っています。
低階層のマンションやアパートもありますが、一軒家も少なくありません。住宅街は街灯が少ないため、女性や子供の一人歩きには注意が必要です。
これは、八王子に限らず、どの場所でも街灯の少なさには要注意です。八王子駅の場合、北口、南口どちらも交番があるため、駅周辺は安心できますが、少し離れたところは暗い道が多くなるということを知っておいてください。
高尾エリアも住みやすい
高尾エリアは八王子市の西南部にある街で、登山スポットというイメージを持っている人が多いのではないでしょうか。
観光や登山をする人が多い傾向にありますが、住みたい街としても名が上がっているのです。自然が多く、生活環境が良い上に土地代も安いため、注文住宅を建てる場所にピッタリです。
高尾エリアの住みやすいポイントはいくつかありますが、1つは物価が安いことが挙げられます。駅前にある住宅街は新築マンションやタワーマンションが多く都心とあまり変わりませんが、物価は都心の半分以下だとされています。予算を抑えてお家を建てることができるでしょう。
また、自然が多いため、都会すぎないのも魅力的なポイントです。自然が多い場所は田舎要素が強く、買い物に困ったり交通の便が悪い印象がありますが、高尾は商業施設があり、コンビニも充実しているため、生活に困ることはありません。
しかし、山が多い分、気候の影響を受ける可能性があります。夏は暑く、冬は寒いだけでなく、道路が凍ったり動物が山から降りてくるなどのトラブルが起きるかもしれません。お家作りをする際も、気候に対応できる住みやすい構造を採用しましょう。
教育環境は整っています。小学校や中学校、保育園、幼稚園が多く、都心と比べると認可保育は入りやすいです。
他にも、都心へいくのに交通費がかかる、観光客が多くゴミで汚れやすいなどのデメリットがありますが、エリア全体としては住みやすいと言えます。
待機児童について
八王子市の待機児童は2016年で139人でした。世田谷区の1198人と比べると少ない方ですが、希望の保育園に入れない可能性もあります。
行政はゼロになるように新規施設を開設したり、保育ママの活用などの取り組みをしているため、待機児童問題の改善が期待できるでしょう。
また、延長保育というものも利用することができます。実施率が86.4%と多くの施設が延長保育に対応しており、共働き家庭や仕事が長引いて帰宅時間が遅くなっても子供を預かってもらうことができるため、安心して仕事ができます。
また、子供の突発的な病気にも保護者は対応してなければなりませんが、近くに頼れる人がいないファミリーもいるでしょう。その時に頼りになるのが病時・病後児保育のある施設です。保護者に代わって子供の面倒を見てくれるため、初めての子育てでも安心できます。
注意点もある
八王子市は子育て環境が整っており、注文住宅を建ててファミリーが暮らすのには便利な街だと言えます。
しかし、注意点もあります。
例えば、繁華街周辺の治安です。八王子の繁華街は都心と比べても見劣りしない大きな繁華街がありますが、飲み屋街の治安を心配する人も少なくありません。
子供がいる家庭は、子供が遊ぶ場所と繁華街など治安が心配される場所が近くないかどうかも確認することが大切です。
また、幹線道路の騒音も気になる人が多い傾向にあります。主要道路が市内を走っているエリアであるため、内側からも外側からも交通量がとても多いです。
市内に工業団地もあるため、トラックなど大きな車両がよく通ります。騒音や振動が響く場所もあるため、道路環境も要チェックです。
平日と休日では交通量が大きく変化することもあるため、候補地があれば時間帯や曜日を変えて何度か確認すると安心できます。
お祭りの時期は渋滞しやすいというデメリットもあります。大勢の観光客が訪れるため、イベントや大型連休になると道が混み合いやすくなるのです。特に高尾山やアウトレットパークなどは人気スポットであるため、注意してください。
急ぎの用事や、ちょっとしたお買い物でも渋滞に巻き込まれるとストレスになります。幹線道路や高速道路のインターチェンジ方面などには気をつけた方がいいでしょう。
他にも、坂が多いエリアであるため、自転車やベビーカー、車椅子が使いにくい傾向にあります。保育園の送り迎えや買い物で自転車を使うことがある人は、実際に自転車に乗ってみると許容範囲かどうか判断することができるはずです。丘陵は造成地帯が多く、坂道が多いため注意してください。
失敗しないために
マイホームの場所は何度も変えることができません。
失敗すると後悔が残ったままずっと暮らすことになるため、相性がいいかしっかりと判断することが大切です。
実際に足を運び、周辺を歩いてみたり、子育てで不安なことがあれば行政などに相談するという方法もあります。
また、メリットだけでなくデメリットもよく把握しておきましょう。良いところばかりに目を向けていると、後から住みにくい点が見えてくるかもしれません。
アクセスの良さや買い物のしやすさを重視したいなど譲れない条件や、自然は少なくても良いなど妥協できる点を明確にしておくと、本当に住みやすい場所なのか判断しやすいです。暮らしやすい土地を見つけてみてください。