注文住宅でモダンスタイルの住宅を建てるときのポイントとは
注文住宅では自由に家づくりができます。
モダンスタイルの注文住宅を素材選びから考えてみましょう。
モダンスタイルの家づくり
注文住宅は自由に家づくりができます。モダンスタイルの家を注文住宅で建てたいという人も多いのではないでしょうか。モダンスタイルの家とは、現代の生活に合った機能性があり、シンプルな建築物のことを言います。雰囲気は、明るくて軽やかです。この雰囲気を演出するポイントは、素材選びにあります。
例えば、ガラスやコンクリート、金属などです。これらの素材は無機質なイメージを与えることができるため、モダンスタイルにぴったりな雰囲気を演出することができます。
他にも、モダンスタイルの家づくりにはポイントがあります。モダンスタイルの注文住宅を建てる際、そのポイントを意識してみましょう。注意したいポイントは、現代的な工法を取り入れるだけでは、モダンスタイルにならないということです。現代の住宅は、主に現代的な工法を取り入れています。
しかし、大切なポイントは、デザインが現代的であるということです。シンプル、直線的、無機質といった3つのポイントを意識したデザインを取り入れることでモダンスタイルの家をつくりあげることができます。
コンテンポラリーやナチュラルとの違い
コンテポラリーやナチュラルテイストの家とモダンスタイルの家の違いがよくわからないという人もいるのではないでしょうか。コンテンポラリーも現代的という意味があります。モダンスタイルとはっきりと異なる定義がないため、感覚的な違いになりますが、個性や遊び心がある家のことをコンテンポラリー住宅と呼ばれることが多いです。また、ナチュラルはシンプルという点でモダンスタイルと共通しています。
しかし、モダンスタイルとの違いは素材にあります。ナチュラルな住宅に用いられている素材は、木材など自然の温かみを感じるものです。一方、モダンスタイルはコンクリートや金属、ガラスなど無機質な素材を用いています。モダンスタイルとコンテポラリー住宅、ナチュラルテイストの家の違いを知った上で、家づくりを行いましょう。
モダンスタイルに取り入れたいポイント
モダンスタイルの注文住宅で取り入れたいポイントがあります。例えば、打ちっぱなしです。コンクリートを打ったままの状態で仕上げることを打ちっぱなしと言います。モダンスタイルの家に多く使われており、クールな印象を与えることが可能です。
また、吹き抜けも多く用いられています。建物の地階と上階を区切る天井がないため、空間が広くなります。おしゃれに見えるだけでなく、採光や風通しに優れていることが特徴的です。
ガラスも上手に使いましょう。例えば、壁の角です。桟を使用せずにガラスをはめ込むと建物の角が透明になるため、さらに採光が良くなり、見渡しが広がります。室内がより明るく、広く感じられるはずです。
また、壁や天窓にガラスをアクセントとしてはめ込むガラスブロックもモダンスタイルに取り入れられることが多いです。これも、明るくて開放感を演出します。壁の一つの面だけ違う色にするアクセントウォールも人気です。タイルや木など壁の素材とは異なる素材を組み合わせるとおしゃれになるでしょう。キッチンは、カウンターキッチンがモダンスタイルにぴったりです。カウンターキッチンとはリビング、ダイニングなどの間にカウンターが設置されているキッチンのことで、見た目だけでなく使いやすさにも優れています。リビングで過ごしている家族とコミュニケーションを取りながら調理もすることができ、人気のタイプです。
このように、モダンスタイルに取り入れたいポイントが様々あります。使いやすさや過ごしやすさなども考慮して、好みのモダンスタイルな家をつくってみてはいかがでしょう。