ヤザワランバーの耐震診断
/ 戸建耐震化サービス

耐震診断をおすすめする理由

耐震のための法改正として、1981年に、
屋根葺材の種類別に耐力壁量がアップする改正が行われました。

1995年の阪神・淡路大震災で半壊・全壊した木造住宅の多くは、1981年の新耐震基準が施行される前に建てられた住宅だったことから、2000年に建築基準法の改正がなされ、耐力壁配置のバランス、地盤の地耐力(堅さ)に応じた基礎の規定、
引き抜き対策金物の規定など法基準が改正され、それまでの耐震上の問題は大きく軽減されることになったのです。

ヤザワランバーでは、安心して永く暮らせる住まいを提供するため、このような法改正への対応だけでなく、創業以来、丈夫な木造住宅への豊富な経験と実績も積み重ねてきました。
この木造建築への深い知識に最新の技術を組み合わせ、熟練の技術者による的確な耐震診断を行っています。

まずはセルフチェックから

お住まいの耐震力は普段からのチェックで知ることができ、危険な住宅には「症状」が表れています。
もし、次のチェックポイントに該当する項目がある場合、住宅耐震診断をおすすめしています。
1つでもチェックがあればリフォームのご相談を！

• 今住んでいる住宅は
  平成12年以前(2002年)に建てられた。
• 最近シロアリを見た。
  または近所でシロアリ処理をしていた。
• 基礎にひび割れがある。
• 室内のドアが勝手に開閉する。
• 外壁に黒ずみ、ひび割れがある。
  過去に雨漏りがあった。
• 台風や弱い地震でもよく揺れる。
• 家のまわりの地盤に段差がある。
• 室内の床が傾いている。
• 壁の量が少ないと思う。
• 室内の壁や浴室のタイルがひび割れている。

ヤザワランバーの
耐震診断の内容

耐震性に不安がある場合は耐震診断をおすすめします。
専門の担当者が現地調査、耐震診断を実施致します。

調査・現地調査

設計図面との照合

間取りやお住まいの大きさが設計図面と相違がないか照合します。
筋かいの大きさや接合部の状況を床下点検口や小屋裏点検口から確認します。
現況の筋交いが設計図面の記載と同じ位置に施工されているか筋交いセンサーで調査します。図面がない場合は図面を描き起こすことから始めます。

基礎の診断

コンクリートのひび割れや鉄筋の有無を鉄筋センサーで調査します。

建物の劣化診断

屋根、外壁、バルコニー等の外部と、床、壁などの内部の劣化状況を診断します。床下、小屋裏でシロアリの被害がないか、雨漏れや水漏れにより木材が腐っていないかを調査します。

耐震診断

現地調査の結果に基づき、耐震診断専用ソフトを用いて耐震性能を一般診断法にて診断します。一般診断法は非破壊の現地調査による診断方法です。

大きな地震に対する診断

極めて稀に発生する地震に対して倒壊の可能性の有無を判定します。

※極めて稀に発生する地震：
300年～400年に一度起こると言われている、震度6強～震度7程度の地震のこと

上部構造評点での診断

「上部構造評点」と呼ばれる点数を算出し倒壊の可能性を判定します。