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外観をスクエアに模った
次世代スペックのキューブハウス

外観をスクエアに模ったキューブハウス。外部バルコニーを囲うように壁面を配置し、ファサード全体がスクエアニになる様にデザイン。縦のスリットを入れ、重くなりがちな外壁面に通風を兼ね備えたアクセントを加えた。開口部には黄金比を取り入れ、エントランス周りには大判のタイルを使用する等こだわりの外観となった。2階リビングの天井は3.5mの高天井とし、キッチン天井と合わせた木質のピーリング材を提案。高天井の上層階は1.4mの高さの小上がり収納となっており、家全体を通して立体的に空間を活用した設計となっている。外観・内観のデザインのみならず、建物としてのスペックにもこだわり、次世代のハイスペック住宅となっている。


外部バルコニーを囲うように壁面を配置し、
ファサード全体がスクエアニになる様にデザイン

外部バルコニーを囲うように壁面を配置し、建物のファサード全体がスクエアに見えるようデザイン・設計されています。この設計により、視覚的な一体感が生まれ、全体の美観が向上します。スクエアな形状は、モダンな都市環境や景観に美しく調和させるための重要な要素となっています。また、玄関周辺からビルトインの内部までタイルを施工することで、建物全体に統一感と高級感が加わります。重厚なタイルは、建物の耐久性を高めるだけでなく、その存在感を一層引き立てます。これにより、訪れる人々に堅牢で洗練された印象を与え、住まいの品位を高めています。

木目調の天井材を施工しアクセントとした

様々な色彩と表情を持つタイルを施工


半分吹き抜けの贅沢と、半分小屋裏の利便性

2階リビングの天井高は3.5mで、高い天井になっています。その上には小屋裏収納が設けられ、空間を効果的に活用しています。リビング階段の手すりをフラットバータイプにすることで、広がりのある空間を実現しました。また、キッチンダイニングとリビングの間には耐力壁がありますが、その壁にタイルを貼ることでアクセントウォールとし、デザインの一環としました。

キッチン天井を下げ、空間に抑揚を持たせた

耐力壁にタイルを貼り、アクセントとした


機能美と快適さを兼ね備えた住まい。
段差の玄関で便利な生活

この住まいの玄関は、段差が特徴的です。この段差は、靴を脱いだり履いたりする際に座って作業できるよう設計されており、日常の使い勝手を考慮した機能的なデザインが施されています。さらに、玄関扉には採光タイプのものが使用されており、多くの自然光を取り入れることで明るく開放的な空間を作り出しています。
2階にはリビングルームが配置されており、その一角には専用のワークスペースが設けられています。これにより、家族がリラックスする空間と集中して仕事をする空間が巧みに融合しています。
また、3階の廊下は吹き抜けの一部が見える設計となっており、家全体に一体感と開放感をもたらしています。この吹き抜けは、各階をシームレスに結びつける役割を果たし、住まい全体に広々とした感覚を与えています。

造作カウンターのワークスペース

吹き抜けとつながる3階の廊下