envyの工法
ひとつとして 同じものはない、自由な設計を実現する“木質ハイブリッド工法”。
10年後、20年後変化する暮らしにも安心と快適を約束するための、あらゆる技術を採用。
お客様と一緒に考え、一緒につくり上げる住まい。ご家族にとっての本質的な満足を理解し、プロの目線で導きます。
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01
木質
ハイ
ブリッド工法 - 02 ベタ基礎工法
- 03 剛床工法
-
04
発泡ウレタン
断熱工法 - 05 高性能サッシ
- 06 防音・遮音
- 07 外壁通気工法
-
08
小屋裏通気
工法 - 09 高耐火構造
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10
24時間
換気システム
01
木の粘りと強さを活かす
木質ハイブリッド工法
「在来工法」の軸の強さと「2×4工法」の面の強さ、この2つの優れているところを掛け合わせたハイブリッド工法です。狭小地や変形地・傾斜地など、どんな形状でも対応可能で、ライフスタイルの変化に合わせてリノベーションも簡単です。日本の気候や風土に合った快適な住み心地を実現します。

在来工法
柱・梁・土台・筋交などで構成される工法。日本古来の工法であり、設計の自由度が高く、耐久性に優れています。


2×4工法
2インチ×4インチの木材と合板を用いて構成される壁式工法。面で外からの力を受け止め、耐震性・耐風性に優れています。
パーティクルボード
パーティクルボードは
9mm厚の
木造建築物用耐力壁
パーティクルボードは、耐力面材に求められる「せん断性能」が優れています。そのため、パーティクルボードは木造軸組工法において高い壁倍率となっており、パーティクルボードの特性を活かす事で、地震や台風に強い家をつくることが可能となります。

安定品質・快適生活
日本工業規格(JIS)に規定された工業製品であるため、安定した品質となっております。また、住宅全体を覆うことで、住宅の気密性や遮音性が向上され、快適な室内環境を保つことに役立ちます。気密性が増せば、冷暖房効果の向上も期待できるため、省エネにも役立ちます。
地球に優しいエコ商品
パーティクルボードは、廃木材・未利用木材を主原料としたリサイクル商品です。使わなくなった木材製品や未利用木材を破砕・チップ化し、パーティクルボードに再生します。
高耐久・集成材
低い含水率、
高強度性能を実現した
高品質資材を使用
構造用集成材の含水率は15%以下で製造されています。また、集成材は天然木に対し、約1.5倍以上の強度性能があります。天然木には大節、割れなどの欠点がありますが、集成材はそれらの欠点を積層することにより最小限にしたうえ、品質を均一化し、強度性能を高めた建築資材として、柱や梁の一部に使用します。

02
徹底した強さの基礎構造
ベタ基礎工法
基礎部分の強度を重視してベタ基礎を採用。底面全体が鉄筋コンクリートの面構造となり、荷重を支える面積が広く、基礎にかかる荷重を分散させます。線で支える布基礎と比べ高い強度を誇り、強い地震の揺れにも耐えることができます。

不同沈下が起こりにくい
底面全体で建物を支えるため、不同沈下が起こりにくい基礎になっており、耐震性にも優れています。軟弱層等の地盤では、ベタ基礎が採用されることが多く、建築基準法では布基礎より「ベタ基礎」のほうが評価が高くなっています。
シロアリ被害を防げる
地面全体をコンクリートで覆っているため内部を完全に土から遮断し、 地面から上がってくる湿気からのダメージやシロアリ被害についてのリスクを防ぎやすくなっています。
ロング基礎パッキン
湿気を効率よく排出
室内を快適に保ち、
床下環境を守る
性能・機能を極めた、全周敷き込みのロングタイプ。住宅の荷重を基礎全周で受けるので、さらに安心。ロングタイプで、性能・機能を極めたカタチです。断熱材の性能を維持しつつシロアリ等を寄せ付けない床下環境をつくります。

シロアリ対策
全周敷き込み「簡単施工」を可能にした、ロングタイプ。特殊構造の換気スリット+防鼠材(先端シボリ)で、床下の湿気を効率よく排出します。
湿気を防ぎ耐久性を高める床下通気工法
一般的床下換気は、空気の流れにムラができ、湿気がこもりやすくなります。床下通気工法ならムラなく換気できるため、床下全体の湿気を効率よく排出し、住まいを永く保ちます。
03
水平方向への高い面剛性
剛床工法
従来の根太工法とは、根太と呼ばれる床板を支えるために渡す角材を使用するものでした。一方、剛床工法とは、根太を使用せず下地の合板を厚くし、梁に直接留め付ける床組施工のことをいい「根太レス工法」とも呼ばれています。


剛床工法には、水平方向に対する力に強く、地震や台風に対して歪みにくいという利点を持っています。大地震が起こると、躯体への損傷や床のズレが起こってしまうことがあるため、床にも対策が必要です。また、従来の工法より必要な材料が少ないため、施工にかかる時間の短縮もできます。ムラが生じにくく、素早い施工がしやすいというのは、他の工法にはない魅力といえます。
約3倍の強度
根太工法(根太間隔303mm)で12mm 構造用合板の場合と比較して、約3倍の強さを保ちます。
耐震にも高い効果を発揮
床の剛性を高め、地震などの外力によるゆがみを最小限に防ぎます。YAZAWA LUMBERでは、耐震性において最高等級の耐震等級3を標準仕様でクリア。建築基準法レベルの1.5倍の地震にも倒壊・崩壊しない強度を備えています。
04
住まいの快適性を高める
発泡ウレタン断熱工法
発泡ウレタン断熱工法は施工性に優れており、発泡することで隙間なく充填されるため、高い気密性 と断熱性能を発揮します。断熱性に優れた住まいは外気温の影響を受けにくいため、冷暖房のコストを抑えることができ、一年中心地よい室内環境を実現します。

吹付断熱
快適性、安全性、耐久性、施工性に優れた現場発泡ウレタン断熱工法を採用しており、長期優良住宅やZEH水準にも適合可能となっております。水を含むポリオールとイソシアネートを混合すると発生する炭酸ガスを発泡剤として使用し、人と地球にやさしい硬質ウレタンフォーム素材で断熱性と気密性の高い施工を実現します。自己接着力により末長く断熱性能を維持します。

柱・壁にも隙間無く密着
家全体を包み込むように細かな隙間まで吹付けることでムラのない性能を発揮。 部屋間の温度差を最小限に抑えることが可能となり、家中を心地よい環境に保ちます。

05
高断熱・高遮熱を実現する
高性能サッシ

開口部の遮熱性を高める
家の中で最も熱の出入りが多い箇所となっている「窓」などの開口部。Low-E複層ガラスや熱伝導率が低い高性能サッシを導入することで高い遮熱性を実現します。
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アルミサッシ
断熱性が低いため結露が発生します。
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アルミ樹脂複合サッシ
サッシの内側を樹脂製にし、高い断熱効果を発揮。結露の発生を抑えられるので、窓枠のしみ・カビ・汚れ・腐食の発生も抑えます。
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樹脂サッシ(ペアガラス)
APW330は樹脂とLow-E複層ガラスで国内最高レベルの断熱性を実現。熱の出入りを抑え、住まいの快適を実現します。
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樹脂サッシ(トリプルガラス)
世界トップクラスの断熱性能に加え、高い機能性とデザイン性を誇る最高水準の樹脂窓です。
06
音の漏れを最小限に
防音・遮音
床仕上材から壁石膏ボード張りまで、独自の複層構造による「防音壁施工」を採用。独自の複層構造により、外部からの音の侵入を低減し、快適な室内空間を演出します。
プライバシーと安眠を守る
「複層壁構造」は、音響透過損失の測定で、外部や隣室からの音を約35.0dB低減します。
交通量の多い交差点付近の騒音環境でも静かな公園に匹敵するほどの高い遮音性が実証されています。

07
内部結露による劣化を防ぐ
外壁通気工法
空気中に含まれた湿気などが壁の中へ侵入して内部にこもると、内部結露が発生する原因になり、さらにこれが構造躯体の劣化に繋がります。湿気をためない対策として、YAZAWA LUMBERでは、外壁通気工法を採用することによって、住まいの耐久性を高めています。
壁体内の湿気を効果的に排出

一般的な工法
外壁に通気層が設けられていないため、壁体内に湿気がこもる事で結露が発生。構造材や断熱材などに腐朽が起き、強度などの性能が低下します。

外壁通気工法
暖まると上昇する空気の性質を利用して、外壁材と構造用耐力面材の間に設けた通気層に空気を循環させ、その際に湿気を外部へ効果的に排出します。
08
耐久性を高め室内を快適に保つ
小屋裏通気工法
小屋裏に抜け道がない状態で湿気をためたままにしておくと、内部結露が発生し、カビや腐朽などの直接的な構造躯体劣化の原因になります。目に見えない小屋裏の劣化を防ぐため、小屋裏にも事前の湿気対策が必要です。
2種の換気口
軒天通気と棟換気の2つの換気口を屋根部分に採用。暖められると上昇する空気の性質を利用することで空気の流れができ、小屋裏にこもった湿気と外壁通気により上がってきた湿気をスムーズに屋外へ排出することができます。

室内に伝わる熱気も排出
空気の流れが出来る事により、湿気とともに熱も屋外へ排出。小屋裏が熱くなるのを抑え、快適な室内環境を実現します。

09
火災の被害を最小限に食い止める
高耐火構造
もしもの火災に備えて、命を守る様々な工夫と技術が採用された住まい。火災が覚知・通報されてから実際に消火活動が始まるまでの時間は、約95%が20分以内となっています。この20分間で火災による被害を最小限に抑え、鎮火の可能性を高めます。
防火仕様の外壁材
表面が800℃の高温に20分にさらされても、内壁側は手で触ることのできる程度の温度。高い耐火性能を誇ります。

ファイヤーストップ構造
空気の流れを遮断し、火が燃え広がるのを防ぐため、延焼被害を最小限に抑えます。

火に強い

木は、表面が燃えると炭化層を形成する働きがあり、中心部への酸素供給をストップするため、燃焼を防ぐ耐火機能が備わっています。木・鉄・アルミニウムで同条件で火災実験を行った結果でも、木が鉄・アルミニウムより燃えにくい素材であることが証明されています。
10
健康的な生活環境を実現
24時間換気システム
いつでも心地よい暮らしを実現するために24時間換気システムを採用。室内の空気を常に新鮮に保つことによる湿気やカビの抑制と、高気密・高断熱の住まいが持つ保温・保冷性の両立を可能にしました。季節を問わず快適な生活環境を実現し、家族の健康を守ります。

3種類の24時間換気システム
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