AIRY / TECHNICAL airyの工法
airyは、LIXIL高性能パネルを使用した「スーパーウォール工法」と、
震災レベルの1.5倍の地震に耐えるパワービルド工法を使用し、
末長く快適に暮らせる、丈夫で安心な住まいを実現します。
01 家中暖かい、高断熱・高気密の スーパーウォール工法
airyは、LIXIL高性能パネル「スーパーウォール」と高性能断熱サッシ、ダクトレス熱交換換気システムにより生み出される、高断熱・高気密・高耐震構造の家。
耐久性を追求することで、末永く快適に暮らせる住まいを実現します。

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高断熱・高気密で、
温度差の少ない快適な環境
スーパーウォールの家は、家全体を高性能断熱材で包み込んだ、気密性の高い、いわば魔法瓶のよう。夏も冬も外気温に左右され にくい快適な室内環境を提供。冬でも居室と脱衣室やトイレとの温度差が少ないため、ヒートショックの発症リスクを抑えます。
温度差が少なく家中快適
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一般住宅
リビングは快適でも廊下や洗面所などに出るとヒヤリと感じる寒さ
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スーパーウォール工法
各居室との温度差が少なく、家族がどこにいても快適
室内上下の温度差も3℃という快適
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一般住宅
天井と床部分の温度差が大きく、すきま風のため冷気が足元に
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スーパーウォール工法
天井から床までほぼ均一な温度を保つため、足元まで快適
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高耐震構造により
地震・台風に強い
スーパーウォール工法はモノコック構造のため、大きな外力にも変形しにくい特長を持ちます。地震や台風などの外力が接合部などに集中しにくく、建物全体に分散するため、ひずみやくるいが生じません。大きな地震、くり返す余震からご家族や大切な財産をしっかりと守ります。
強さの秘密はモノコック構造

繰り返しの振動に強い制震仕様パネル

※制震テープは、高層ビル用の制震装置に使用されているブチルゴム系素材を住宅用に加工した粘弾性体のテープです。制震テープは、防災科学技術研究所、東京大学、清水建設の共同研究により開発された、アイディールブレーン(株)の製品です。
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壁の内部結露を抑え、
住まいが長持ち
スーパーウォールの断熱材には、水分を透しにくい高性能な硬質ウレタンフォームを採用。壁の内部結露から大切な住まいを守ります。
一般住宅はカビ・ダニが発生し木材も腐朽。一方、築20年のスーパーウォールの家では、カビや結露の跡もなく、建築時のままの状態で維持されており、その耐久性の高さがよくわかります。

一般住宅

スーパーウォール工法

35年無結露保証
断熱材内部の結露による劣化を35年間保証。
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騒音が気にならない
静かな環境
スーパーウォールなら外からの騒音に対しても睡眠や勉強の妨げにならないほど静かで快適。また、楽器の演奏など外への音漏れの心配もないので、周囲を気にすることなく、音のストレスから解放されます。
音の大きさが1/8になる感覚
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屋外からの騒音対策
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屋外への音漏れ対策
02 震災レベル※の1.5倍の地震に耐える パワービルド工法 ※震度6強~7
大切な住まいを丈夫で安心なものにするために、ナイス株式会社の「パワービルド工法」を採用。高い剛性と強度をもつ集成材と、オリジナル接合金物を組み合わせた、耐震性・耐久性に優れた木造軸組工法で、数百年に一度発生する地震(震度6強~7)の1.5倍の地震に耐える耐震等級3(最高レベル)を取得可能です。

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専用金具と
モノコック構造で
耐震等級3の家
柱や梁には頑丈な構造用集成材を使用し、接合部には高性能専用金物を採用。さらに高耐久面材スーパーウォールを組み合わせたモノコック構造により、点と面、両方で建物を支えることで、震度6強~7相当の強い地震に耐えられる耐震等級3の強固な住まいを実現します。
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点と面で支えるモノコック構造
柱や梁の骨組みをパネルで補完し、構造体力を高める
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高性能専用金物
ゆがみやすい接合部をオリジナル金物で強化
耐震等級3〜建築基準法の
1.5倍を超える耐震性能
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専用金具により
接合部をガッチリ固定。
長期に渡り安全性を確保
パワービルド工法は、経年により接合部の緩みが生じる可能性のあるボルト・ナットを使用しないため、新築時の性能を長期間にわたって維持することができます。また、ドリフトピンの打ち込みは熟練技術を必要としないため、施工時のバラツキをなくすことができ構造設計時の安全性を確保できます。

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反りや割れに強い、
無垢材による
構造用集成材を使用
柱や梁などに使用する木材は、接着性能、強度性能、ホルムアルデヒド放散量などJAS適合した構造用集成材を使用。大節、割れなどを除去し、品質を均一化した無垢材を接着剤で重ね貼りし、高圧プレスで圧着。表面を平らに削って製材し、強靭な剛性を実現しています。

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専用CADによる
構造設計で強度チェック
パワービルド工法では、専用CADで、地震、台風、豪雪などの災害の際、建物にどのような力が加わるかを計算し、その力に建物が耐えられるかを詳細に検証しています。建てられる地域や間取りによって、一棟一棟違うため、それぞれを考慮した最適な部材、最適なバランスで構造設計しています。
さまざまな災害に適応した構造計算で
安心の住まいを提供

強さは実物大モデルで実証済み
財団法人建材試験センターが主催する「木質構造建築物の振動研究会」において、パワービルド工法の実大振動実験が行われました(平成18年5月26日、独立行政法人土木研究所にて)。その結果、阪神・淡路大震災の1.25倍※の振動を与えても倒壊しない十分な耐震性能を発揮することが実証されました。

耐震等級3にて実験