プロジェクト紹介

サンヴァレンティーノ
~この街での最高のプレゼントは“気持ち”~

地域環境との融合をさせ、
新たな街並みづくりの挑戦

当社分譲住宅シリーズ史上、最もこだわりを持ったデザイン。
営業から設計、現場担当と高難易度の物件への熱い取り組みによって生まれたプロジェクト。
携わった当社担当者から話を伺い、分譲住宅の醍醐味をお伝えします。

プロジェクトスタート

土地の情報を確認。
街づくり始まった。

営業担当者は土地の情報を入手するや否やすぐに現場の確認をしに行った。「素敵な土地柄で、環境も良い。」と第一印象で感じた。

直ぐに上長に確認を行い、購入を検討。分譲住宅として販売したいと考え、計算を実施。当社だけでなくお客さまにも満足していただける住宅を建築できると判断し、土地の購入を決断した。

ご要望を形に

イタリアの街並みと地域の
活性化、街並みが与える影響

設計担当者は営業担当者から土地情報を貰った時、非常にワクワクしたという。白紙の状態から創造をすることが企画において1番大変なことだが、楽しいことであるため、「6棟の現場を設計できるというのは街づくりを行うことができる楽しさがある。」と語った。こちらの物件は非常に閑静な住宅街でありながら建て替えも多く、街並みを取り入れるチャンスと思い、『サンヴァレンティーノ』というコンセプトで分譲住宅の企画を始めた。

この街での最高のプレゼントは“気持ち”とし、①愛する気持ち、②感謝の気持ち、③助け合いの気持ち、の3つの気持ちを中心に企画を行った。
「思いやる優しさと受け取る嬉しさをこの街では恥ずかしがらずに表現できる。この街並みはそこに住まう人だけでなく、地域の活性化や人々の心に与える影響を考え、鮮やかな建物は、地域、そして人々の心を照らし、安心安全をもたらす街並みとなっているここを歩くと時間が緩やかに感じ、愛する人を思い出すでしょう。」と、設計担当者は楽しそうに、そして熱量を持って語ってくれた。

着工後の進み

細かなデザインを反映させる
現場担当の繊細な対応

設計図面の制作完了後から設計担当者、現場担当者が密にコミュニケーションを交わし始めたという。「図面の制作完了から着工まで多くの時間がないため、コミュニケーションを密にかわすことが重要です。」と設計担当者、現場担当者は言った。

当社の「ベルべデーレシリーズ(分譲住宅)」の中でも今までで最もデザインの特徴を持っているといっても過言ではなかったために、現場担当者は着工後は多く現場に足を運び、大工さんと詳細の打合せを行った。現場担当者からは「精密さが求められ、工期も迫っていたため難しい物件ではあった。しかし、非常に勉強になりながら満足のいく建物を作ることができた。」と満足げな顔で話してくれた。

本物件の担当者全員が、「携わってくれた関係者の方々に感謝です。」と口を揃えて語っていたことから、チームワークが重要になることがわかった。また、「どんな物件なのかは説明しなくても物件から想いや伝えたいことが雰囲気でわかると思う。手作りで造っているのが伝わってくれると思います。」と誇らしそうに設計担当者が語っていたのが印象的でした。