東京の注文住宅
YAZAWA LUMBER

2020/10/15

注文住宅をはやく建てたい場合のスケジュールとは

最短で注文住宅を建てるためにはスケジュールの立て方が重要になってきます。
じっくりと慎重に一つ一つ決めていけば、後から変更や設備を追加するようなことはなく、ステップを踏んでいくことができ、比較的短期で完成するはずです。

住み始めたい時期が決まっている場合は

注文住宅でマイホームを建てようと決めたら、パンフレットやカタログを見て情報収集をすることから始めるでしょう。設備や内装、間取りなどの選択肢も幅広く、夢が広がります。イメージが湧いてくると夢のマイホームに早く住みたいと思うものです。

 

しかし、具体的に決めていくと、取り入れたいものが次々に出てきて、迷う時間が多くなります。予算内におさめるために削らなければならない箇所を考え、スムーズに進まないことも少なくありません。また、施工にも数ヶ月かかるため、計画的に進めていかなければ住み始めたい時期に間に合わないことがあります。子供の入学、進学に合わせたいなど入居したい時期が決まっている家庭もあるのではないでしょうか。

 

それぞれの工程を考えると意外に時間がありません。最短で注文住宅を建てるためにはスケジュールの立て方が重要になってきます。これから注文住宅を建てようと検討している人は、どんなことにどれくらいの時間がかかるのか、動き方について知っておきましょう。

最短でも半年はかかる

最短でも半年ほどはかかります。まずは施工業者を探さなければなりませんが、その際にモデルハウスを見学して候補を挙げ、予算と比較しながら理想の家を建ててくれそうな業者を絞っていきます。あらかじめ候補が決まっていても、毎日のようにモデルルームを見てまわるわけにはいかないため、1ヶ月はかかるでしょう。

 

また、土地探しから始める場合と業者が決まっている条件つきの土地では、かかる時間も異なります。条件付きの土地では基本的なプランが用意されていることが多く、会社選びの期間がいらなくなるため時間も短縮できますが、そのプランが要望と異なる場合があるため注意しなければなりません。業者が決まったらプランニング契約をします。間取りや外観、内装のデザイン、設備などの仕様、グレードを明確に決めて費用が確定したら住宅ローンの申し込みをすることになります。

 

設備などを決める際に時間がかかるケースなど、プランニングから契約にかかる期間は人それぞれ異なりますが、打ち合わせの頻度が少ない場合や何度も修正、変更があればそれだけ時間が伸びるということを知っておきましょう。出来るだけ短期間で進めていくためには、要望は具体的に伝えることが大切です。

逆算して考えてみよう

工事のスケジュールは規模によって異なりますが、最短でも2.5〜4ヶ月はかかります。契約したからといって次の日から着工できるわけではなく、材料や設備の手配をしなければならないため、すぐに施工できるわけではありません。必ずこの時期から住みたいと決まっている場合は、工法の特徴を知った上で、いつまでにプランを決めなければならないのか、契約をいつまでに行うべきなのかなど逆算してスケジュールを立てる必要があります。

 

例えば、木造軸組工法やRC造の工期は3〜4ヶ月、2×4工法や2×6工法は3〜4ヶ月、鉄骨在来工法は施工会社によって大きく変わってきますが5〜7ヶ月とそれぞれかかる期間が異なります。1ヶ月でも違うと完成する時期に影響を与えるため、工法選びも重要なポイントです。わからなければ業者に相談すると良いでしょう。

 

しかし、スピードを重視しすぎると、こだわりが中途半端に反映された家に仕上がる可能性があるため、気をつけなければなりません。注文住宅は費用の問題もありますが、予算がある限り自分の理想を最大限に反映させることができるのが魅力です。その魅力を失わないように余裕を持ってじっくりと考えてください。じっくりと慎重に一つ一つ決めていけば、後から変更や設備を追加するようなことはなく、ステップを踏んでいくことができ、比較的短期で完成するはずです。

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