東京の注文住宅
YAZAWA LUMBER

2020/10/13

注文住宅を建てるときに最適な時期とは

注文住宅を建てるときに最適な時期はいつでしょうか。マイホームを建てるなら、注文住宅と考えている人も多いでしょう。
なかなか決められないという場合は注文住宅を建てる時に最適な時期について知っておくと決断しやすいかもしれません。

どのタイミングでマイホームを建てるべきか迷った時は

いずれ注文住宅でマイホームを建てようと思っている人もいるでしょう。決断し、業者にお願いするタイミングは人それぞれ異なりますが、なかなか決められないという場合は注文住宅を建てる時に最適な時期について知っておくと決断しやすいかもしれません。

 

特に、デザインにこだわることができる注文住宅は設計に時間がかかり、さらに工事が伴います。そのため、契約をしたからといってすぐにマイホームで新生活が始められるわけではありません。家族によって入学や進学、就職、転職、出産などライフイベントもそれぞれ異なり、時間がかかることであるからこそ入居時期は慎重に計画する必要があるのです。

 

設計期間や一定の工事期間を経て入居日を迎えることになるため、ライフイベントを考えた時に大まかにでも住み始めたい希望の時期があるのであれば、出来るだけ早い段階で計画を立てていくことが大切です。建物の規模によって異なりますが、お家づくりは着工から竣工まで4、5ヶ月ほどかかることを理解しておきましょう。木造であれば柱や梁を組み立てたり、屋根の最も高いところにある部材を取り付けたりするのに着工から1ヶ月ほどかかるのが一般的です。その後は大工工事に2ヶ月、内装工事に1ヶ月ほどかかります。最後に補修を行って竣工となりますが、間取りや設備の選択に時間がかかれば半年以上かかるケースも少なくありません。

一つずつ慎重に決めていこう

最適な時期を考える際のポイントは、工期や建築の流れを理解した上で逆算することです。最初はどのようなお家にしたいのか、どこの業者に依頼するのかなど展示場を巡ったりパンフレットやネットを駆使して情報収集をし、イメージを固めていきます。ある程度のイメージが固まれば、そのイメージに近い業者を選び、担当者に自分たちの希望を伝えて基本の設計プランを考えてもらいます。

 

設計プランに修正を加えながら見積もり額とのバランスをみて最終的なプランを決め、正式に契約を結ぶといった流れが一般的です。契約が済むと工事が始まりますが、ここから完成するまでが工期となり、注文住宅であれば2ヶ月から半年ほどかかります。工期は大幅に短縮することはできませんが、業者に依頼した時から最終的なプランの決定までは、スムーズに進めることができれば短縮することが可能です。逆に、コンセプトやテーマが途中で変わってしまったり、大幅なデザイン変更をすると最初から設計し直さなければならなくなったり、完成時期が延びることがあるため、一つ一つ慎重に、丁寧に決めていく必要があります。

こだわるほど工期が長くなる

工期は2ヶ月から半年ですが、幅が広すぎて基準にするのは難しいという人もいるでしょう。これは、どれくらいこだわるのかによって異なります。外装、内装もこだわり抜いてお金をかけて建築家と話し合いながら進めていく場合は半年、低価格を重視し、特にこだわりもなく業者が提案した内容通りに進めていくのであれば2、3ヶ月を目安にしておくといいかもしれません。業者によっても工期に差があるため、事前に相談することも大切です。

 

また、中には施工品質を下げるなど手抜き工事を行って工期を短くする悪徳業者も存在します。お家を買うということは人生の中でも大きな買い物であるため、後から失敗したと悔やむことがないように、信頼できる施工会社を選ぶことが重要です。このようなことに気をつけながら、自分たちのライフイベントを考慮し最適な時期を決めてみてはいかがでしょうか。契約後は遅延しないように進捗スケジュール表をもらい、定期的に現場を確認しに行きましょう。遅れに早く気がつくことができれば、依頼先と対応を相談して進めていく必要があります。

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