東京の注文住宅
YAZAWA LUMBER

2020/10/13

自然素材で建てる注文住宅の魅力

自然素材で注文住宅を建てたいと思っている人も多いのではないでしょうか。
従来の家は、化学物質が含まれる建材を使用して建てられているため、シックハウス症候群や化学物質過敏症、アレルギー、アトピーなどの影響を受ける恐れがあります。
自然素材の注文住宅を建ててみてはいかがでしょうか。

自然素材の家とは

注文住宅では、自分が理想としている家を建てることができます。
自然素材で注文住宅を建てたいと思っている人もいるのではないでしょうか。

 

注文住宅を建てるにあたって、人それぞれ家に求めることが異なります。
間取りやデザイン性を重視しておしゃれな家にしたい、耐震性や気密性など機能性を重視したいなど、様々あるでしょう。

 

このようなこだわりの中に、自然素材を取り入れたいという人が少なくありません。
シックハウス対策やアトピー症状を抑えたいなど、心と身体の健康のために自然素材を取り入れた家を建てる人が多いです。
自然素材を取り入れた注文住宅を建てたい場合は、一般的な住宅との違いを知っておく必要があります。

自然素材の家はメリットがたくさん

従来の家は、化学物質が含まれる建材を使用して建てられているため、シックハウス症候群や化学物質過敏症、アレルギー、アトピーなどの影響を受ける恐れがあります。
自然素材の家であれば、赤ちゃんや高齢者も安心して暮らすことができるでしょう。

 

安全面の違いは、耐震性にあります。
1982年より前に建てられた家は、建築基準法が改正される前であるため、耐震性に不安があるのです。
一方で、自然素材住宅は、鉄やコンクリートに劣らない強度があり、耐震性にも優れており、時間と共に強度が増していくといったメリットが期待できます。
経済面でも自然素材住宅は、メリットがたくさんあるのです。
従来の住まいは、平均寿命が30年ほどだとされており、建て替えが必要になるでしょう。

 

また、有害物質により健康を損なうことがあれば医療費もかさみます。自然素材は、耐久性が高いため子供や孫の代まで住み継いでいくことができるでしょう。
そのため、長期的にみるとローコストです。健康的にも影響がなく、無駄な医療費もかかりません。
省エネにも優れており、光熱費が抑えられることもメリットです。

自然素材のデメリット

自然素材の家は様々なメリットがありますが、デメリットもあります。

 

例えば、乾燥していく過程で反りや曲がり、割れ、ねじれが生じることがあるのです。これらを防ぐためには、予め乾燥させた無垢材を用いることをおすすめします。
そして、色にばらつきがあることもデメリットとして挙げられるでしょう。自然素材であるため、一つ一つの色が異なります。経年変色も起こるため、敢えて経年変色を楽しむ人も少なくありませんが、時間が経過すると共に飴色に変色するということを知っておきましょう。さらに、価格が高いと感じる人もいるかもしれません。自然素材住宅が高い理由は、工業製品とは異なり、内装材として仕上げるのに手間と時間がかかるからです。

 

自然素材の家には様々な材料が使われます。壁材として用いられることが多い自然素材は、漆喰や珪藻土ではないでしょうか。漆喰は、化学物質が含まれていない、土壁よりも耐水性に優れているメリットがありますが、乾燥すると収縮が起き、クラックと呼ばれるヒビが入ることがあります。また、素材にばらつきがあり、色のムラが生じてしまうでしょう。
費用も高くなる傾向にあります。藻類の種類である珪藻土は、耐火性、調湿性、消臭性に優れていることがメリットです。しかし、漆喰と同様に乾燥するとヒビが生じ、素材にばらつきがあります。施工に手間がかかるため、費用も高くなるでしょう。

 

壁材だけではなく、床、天井、壁の内部、床下には様々な自然素材を使用します。
それぞれに特徴があるため、しっかりと理解した上で自然素材の注文住宅を建ててみてはいかがでしょうか。

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