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平屋にはどんなメリットがある?デメリットや平屋と2階建ての違いも紹介

平屋にはどんなメリットがある?デメリットや平屋と2階建ての違いも紹介します

マイホームと聞いて、あなたは何階建ての住宅をイメージしますか?2階建ての住宅を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。
確かに2階建ては代表的な間取りの一つですが、近年は平屋住宅も大きな注目を集めています。
そこで今回は、平屋のメリットやデメリット、2階建てとの違いについて解説します。新築を検討中の方は、ぜひ参考にしてください。

注文住宅の相場

平屋とは?

平屋とは「一階建ての一戸建て住宅」のことで、すべての部屋や設備がワンフロアに収まっています。階段がないため、基本的に上下の移動がありません。また平屋は建物が比較的単純な構造をしていることから、耐震構造を作りやすいとされています。
平屋に対して「昔ながらの住宅」というイメージをお持ちの方が多いかもしれませんが、近年はデザイン性が高いおしゃれな平屋が増えています。
国土交通省の調査によると、直近の平屋の着工件数は次の通りでした。

平屋の着工件数(件)
2018年4月 3,578
2019年4月 4,134
2020年4月 3,751
2021年4月 4,566
2022年4月 4,696
参考:国土交通省「建築着工統計調査『用途別(大分類)、地上の階数別(~15階)、構造別(新築工事)/建築物の数、床面積、敷地面積』」より
https://www.e-stat.go.jp/

2020年は新型コロナウイルスの影響で、新築全体が減少傾向にありました。
その年を除くと、平屋の着工件数は年々増加していることがわかります。

平屋とはなにか

平屋と2階建ての違い

狭小住宅など一部のケースを除くと、新築のほとんどが平屋もしくは2階建てです。
きっと本記事を読まれている方の中にも、その二択で悩んでいる方がいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで平屋と2階建ての違いについて、押さえておきたいいてほしいポイントを紹介します。

■同じ延床面積なら平屋のほうが税金は高くなる
同じ坪数の住宅を建てた場合、2階建てよりも平屋の方が固定資産税が高くなります。これは平屋の方が広い土地を必要とし、屋根や外壁に多くの建材を使用することから「固定資産税の評価額(資産価値)が高い」と見なされるためです。
固定資産税は毎年支払う税金であるため、あらかじめ考慮する必要があるでしょう。

■プライバシーを確保しやすいのは2階建て
平屋で外部の視線を遮る工夫を施しても、2階建ての2階部分ほど完全にシャットアウトすることはできません。通行人の目がどうしても気になる場合は、2階建てを検討するのがおすすめです。
また平屋は、家族全員がワンフロアで生活をします。そのため家族それぞれのプライバシーを確保することも、2階建てに比べると難しくなります。
例えば二世帯で暮らす場合は2階建ての住宅にし、各世帯がフロアごとに住んだ方が各々のプライバシーを確保できるでしょう。家族のプライバシーに関する要望や、家族構成を踏まえた上で検討することが大切です。

■平屋は2階建てよりも広い土地が必要
平屋と2階建ての大きな違いは、家を建てるために必要な土地の広さです。
限られた敷地の場合は、階数を増やすことで延床面積を確保できます。しかし平屋で十分な生活スペースを確保しようと思うと、広い土地が必要不可欠です。
また「建ぺい率」といって、敷地には、面積に対する建築面積の割合が地域ごとに定められています。広い土地を持っていても、敷地いっぱいに建物を建てられるとは限らないため注意が必要です。

平屋のメリットとは

平屋のメリット

平屋を建てる方が増えているのは、一体なぜでしょうか。ワンフロアの暮らしやすさや間取りの自由度など、平屋が人気の理由は様々のようです。
まずは、平屋のメリットについて見ていきましょう。

■生活動線や家事動線がシンプル
2階建ての場合、間取りによってはトイレや洗濯のたびに階段を使わなければなりません。2階建ての多くは、配管設備などの問題で水回りを1階にまとめているためです。ベランダへ洗濯を干す際などに階段を何往復もするケースもあり、身体に大きな負担がかかるでしょう。
一方で平屋は、すべての設備がワンフロアに配置されているのが特徴です。生活動線や家事動線がとてもシンプルで、上下の移動をしなくても家事がラクにできます。掃除や片付けが効率的にできるほか、細々とした階段の掃除がいらない点も大きなメリットです。

■バリアフリー構造にしやすい
家庭内でよく起こる事故の一つに「階段からの転落」が挙げられます。特に子どもがいる家庭や、自分たちが高齢になったときには事故のリスクがぐっと上がるでしょう。
その点、平屋には階段がなく、世代を問わず安心して暮らせるバリアフリー構造の家を実現できます。また、高齢になったときに大規模なリフォームをせず生活し続けられることも、嬉しいポイントです。大きな出費を一つ減らせて、経済的な負担の軽減にもつながるでしょう。

■家族とのコミュニケーションが取りやすい
平屋で十分な生活スペースを確保するには、間取りの工夫が欠かせません。不要な廊下や間仕切りを省いて、空間を広くするケースがほとんどです。
その結果、家族間のコミュニケーションが取りやすくなります。LDKで家族と顔を合わせる機会が多いため、子どもが成長しても会話が少なくなる心配はありません。知らない間に家族が帰ってきていた、あるいは出掛けていた、ということも少ないでしょう。

■耐震性が高い
平屋は耐震構造を作りやすいだけでなく、2階部分がないことからも耐震性に優れているといえます。万が一地震が起きても、2階建てほど揺れる心配はないでしょう。
また平屋は、2階部分を支えるための壁や柱を必要としません。
そのため間取りの融通がききやすく、天井を高くすれば開放感のある空間になるのも平屋ならではの魅力です。

■メンテナンス費用を抑えやすい
住宅は、建てて終わりではありません。資産価値を維持しながら長く住めるように、定期的なメンテナンスが必要です。
代表的なメンテナンスとして屋根の張替えや外壁塗装などが挙げられます。これらのメンテナンスの際、2階建てと違って平屋は基本的に足場を必要としません。もし足場を組むことになっても、最小限ですみます。
足場代がかからないことで、メンテナンス費用の節約につながるでしょう。

■屋外に出やすい
平屋は基本的に、すべての部屋が地面に面しています。そのため災害などが起きても、すぐに屋外へ出られて安心です。
また平屋に中庭を設けることで、気軽に外の空気が吸えます。思い立ったときに日光浴をしたり、ペットとコミュニケーションを取ったりすることが可能です。
さらに住宅の形状を工夫すれば、中庭がプライベートな屋外空間になります。バーベキューをしたり小さな菜園を設けたりと、様々な使い道が期待できるでしょう。

平屋のメリットとは

平屋のデメリット

平屋には多くのメリットがある一方で、デメリットも存在します。
中には住んでみなければ気付けない内容もあるため、本記事を読んで事前に理解しておきましょう。

■平屋のほうが坪単価が高くなる
平屋は2階建てに比べて、坪単価が高くなる傾向にあります。その大きな理由となるのが、平屋を建てるために必要な土地の広さです。平屋で2階建てと同等の延床面積を確保しようとすると、それだけ広い敷地が必要です。エリアによっては、土地代だけで莫大な費用がかかってしまうでしょう。加えて土地の基礎工事の面積が大きいことも、費用が高くなる要因です。
また、平屋は2階建てに比べると屋根が大きく、その部分でも工事費がかさみます。ただし、「2階建てに比べて、平屋の方が延床面積が小さい場合が多い」です。2階建てと同じ延床面積の平屋を建てると割高になりますが、必ずしも同等の延床面積になるとは限らないことを理解しておきましょう。
総費用で考えると、平屋の方が価格を抑えられることも少なくありません。

■空き巣などの侵入に注意が必要
平屋の難点の一つに、防犯性の問題があります。
立地や窓の大きさによっては外部からの視線が届きやすくなり、侵入者を招くリスクが高まります。
防犯対策として、窓ガラスには防犯フィルムの貼付や二重ガラスの採用、窓の付近には視線を遮るための塀や植木を設けるのがおすすめです。また夜間に備えて、玄関周りに砂利をまいたりセンサーライトを設置したりするのもよいでしょう。平屋であっても安心して暮らせるよう、十分な対策をとることが大切です。

■中心部の採光が難しい
近隣に2階建ての住宅や高層ビルがあると、平屋は日当たりが悪くなりがちです。また部屋数が増えれば増えるほど、平屋の中央部分に光を取り込みにくくなるでしょう。それと同時に、風通しの問題も生じます。
設計の段階で建物の形状を工夫したり、天窓を設置したりして採光や風の通り道が確保できる家づくりを行いましょう。

平屋のデメリットとはなにか

平屋と2階建ての違いを知って理想の家を手に入れよう

平屋はバリアフリー構造の家を実現しやすく、家族とコミュニケーションが取りやすいなどのメリットなども持ち合わせています。一方で防犯性や日当たりの問題などが挙げられ、場合によっては2階建ての方が適していることもあります。家づくりにおける優先順位や家族構成などを考慮し、適切な判断を行いましょう。
住宅会社のヤザワランバーでは、お客様一人ひとりの家族構成や理想の暮らし方に合わせた「1棟1コンセプト」の家づくりを行っています。
平屋と2階建てのどちらにするか決めかねている方は、ぜひ一度「オンライン家づくり相談会」にご参加ください。土地をお持ちでない場合は、土地探しのお手伝いも無料で承ります。ヤザワランバーで、理想の家づくりを実現しましょう。

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