東京の注文住宅
YAZAWA LUMBER

2022/02/25

注文住宅でこだわりの内装を手に入れよう!よくある失敗やおしゃれに仕上げるコツを紹介

注文住宅でこだわりの内装を手に入れよう!よくある失敗やおしゃれに仕上げるコツを紹介

注文住宅の内装は、理想の住まいを叶えるために重要となるポイントのひとつです。しかし、全体のバランスを考えておしゃれな内装にするのは難しく、苦戦する部分でもあります。

 

今回は内装をおしゃれにするためのポイントや、よくある失敗について紹介します。ご自身で内装を決める時に参考にしながら理想の空間を手に入れましょう。

内装のイメージが決まる部分

内装のイメージが決まる部分とは

内装には、壁紙や床の素材をはじめとして、窓枠やドアノブ、造り付け家具などあらゆる要素があります。その中でも特に室内の印象を決めるのは部屋の中で面積を大きく占めるクロスや家具です。具体的に見ていきましょう。

■床材

床は室内に入ったときに一番最初に目に入るため、部屋の印象が大きく左右されるポイントです。床材には大きく分けてフローリング、クッションフロア、カーペット、畳がありますが、リビングや寝室、子供部屋など多くの部屋で採用されやすいのがフローリングです。

 

フローリングにも無垢材や複合フローリングなどがあり、木材によって色味が大きく異なります。使用する床材の色を暗くすると部屋全体がシックな印象になり、明るい色の床材を使用すると部屋が明るく感じるため、部屋全体をどのような印象に仕上げたいかをイメージして選ぶことが重要です。

■壁材・天井クロス

壁材や天井クロスも部屋の印象を決める大きなポイントのひとつです。壁材は塗り壁、クロス、タイルなどの種類に分けられますが、種類が豊富でリーズナブルなクロスタイプが主流です。

 

一般的に天井にはクロスを使用します。壁材と天井クロスはそれぞれの色のバランスと床材とのバランスが重要です。色味が合わないと全体で統一感が生まれず、イメージと違う空間に仕上がってしまいます。

■カーテン

部屋の中で大きな面積を占めるカーテンは閉めた時の室内のイメージを決める要素です。例えば、床材や壁材、天井クロスは全体的にシックな印象にしているのに、カーテンだけポップなものを選んでしまうと空間のイメージが損なわれることになりかねません。

■照明

照明は照明家具のデザインをはじめとして、光の種類や配置を工夫することで部屋の印象をおしゃれに仕上げることができます。

 

一方で配置や照明の種類に失敗してしまうと、部屋全体が暗かったり、光が十分に届かない場所ができてしまうなど、不便に感じるリスクがあります。そのため、照明の配置を考える際には設計士に相談しつつ決めていくといいでしょう。

■キッチン・大物家具

キッチンやソファなどの大物家具は、インテリアとして内装を彩る役割を担います。特にLDKにした場合のキッチンは、リビングにおける存在感が大きくなるため、慎重に選ぶことが大切です。

 

アイランドキッチンはおしゃれで人気があるキッチンのスタイルですが、キッチン自体がリビングから丸見えになってしまうため、十分な収納がないと生活感が出てしまうなどの失敗につながります。そのため生活スタイルに合わせて選ぶことが大切でしょう。

 

ソファなどの大物家具もリビングのイメージを決めるポイントです。壁材や床材に合わせてアクセントとなるものを選ぶか、統一感を重視するかなど全体の雰囲気を想像しながら選びましょう。

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注文住宅によくある内装の失敗

注文住宅によくある内装の失敗とは

注文住宅の内装は決めなければならない点が多く、全体の雰囲気を統一するのに苦戦しやすいポイントです。さらに、おしゃれな内装に仕上げられたものの、生活してみると不便な点が多数あるといった失敗もよくあるケースです。ここでは、内装でよくある失敗を紹介します。

■コンセントの位置が悪い・足りない

コンセントの位置が悪かったり、不足していたりすると生活していく中で不便です。しかし、コンセントの位置や数は内装を決めていく際に見落としやすいポイントでもあります。

 

特に多い失敗は、リビングに生活家電を配置したらコンセントの数が足りず、掃除機をかけるたびに空気清浄機やその他のコードを外して利用しなければならないといったケースです。

 

さらに、キッチン周りでも使いたい家電に対して数が不足するケースは多く、特にコンセントの数は注意が必要です。コンセントを適切な位置に適切な数だけ設置するには、内装を決めていく段階で家具の配置もある程度イメージしつつ、設計士に適切なコンセント配置を相談することが大切です。

■クロスの色がイメージと違う

壁紙や天井に使用したクロスの色がイメージと違ったという失敗にも注意しましょう。壁紙や天井に使用するクロスは、手でサンプルを確認しながら決めていく方法が一般的です。

 

手元で見た際にはそこまで深い色・濃い色ではないと思ったものでも、壁や天井の面積に使用することで思ったよりも重たく濃いイメージになってしまうことがあります。天井の色が暗いと、天井が実際よりも低く狭く感じてしまう要因になりますし、壁が暗すぎると日中でも部屋の中が暗く感じる原因になります。

 

このような失敗を避けるためには、見本のイメージよりも1段階明るい色味のクロスを選んだり、モデルルームなどを見ながらクロスの色味が実際にどのような空間を作るか情報収集することが大切です。

■造り付け家具に飽きてしまう

造り付け家具は部屋のサイズや色味に合うピッタリの家具を配置できるため、おしゃれな内装を作れる要素です。しかし、注文住宅で造り付け家具を設置する際には飽きが来ないかどうか吟味して決める必要があるでしょう。

 

特に、埋め込み型の棚やテレビ台などを造り付け家具にした場合、内装や配置に飽きてしまってもそれらの家具が邪魔して思い切った模様替えができないリスクがあります。

 

造り付け家具を設置する場合は、本当に長年利用するか、飽きが来た際にも模様替えなどができるものかを考えた上で設置することが大切です。

■照明が暗い

照明はダウンライトにする場合、工事が始まる前にデザインや照明の色を決める必要があります。そのため照明の色や数が少なかったり、位置が悪いことで部屋全体に光が届かず暗い印象になってしまう失敗はよくあるケースです。

 

ダウンライトとシーリングライトいずれの場合でも、照明を設置する位置を設計士と相談し適切な配置を検討するようにしましょう。

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注文住宅の内装をおしゃれに仕上げるポイント

注文住宅の内装をおしゃれに仕上げるポイントとは

注文住宅の内装をおしゃれに仕上げるためには、内装を決める順番やいくつかのポイントを押さえることが大切です。ここでは、おしゃれな内装にするために覚えておきたいコツについて詳しく解説します。

■内装を決める順番

統一感のあるおしゃれな内装にするためには、それぞれの素材を決める順番を間違わないことが重要です。基本的に内装を決めていく際には、床材、壁材・天井クロス・キッチンなどの設備・照明・家具の順番が望ましいとされています。

 

この順番で内装を決めることで、全体の統一感が生まれやすくなり、おしゃれな内装に仕上げやすいでしょう。

■内装をおしゃれに仕上げるポイント

内装をおしゃれにするためには、自分たちがどのような部屋にしたいか明確なイメージを持つことが何より大切です。イメージを明確にするには、モデルルームに足を運んだりSNSで参考になる投稿を集めてみるといいでしょう。

 

ここでは、実際に内装を決めていく際のコツについて紹介します。

 

・配色に気をつける

まず気をつけたいのが、全体の配色です。内装に使う色は3色が最もまとまりやすくおしゃれに仕上がるとされています。また、この3色の割合も気をつけるといいでしょう。

1色はベースカラーとし部屋全体の70%を目安に配色し、その後25%はメインカラーで部屋のイメージを統一します。残りの5%はアクセントカラーと呼ばれるもので、ソファやカーテン、壁紙の一部に遊び心を持たせた配色を取り入れることで、部屋全体にメリハリが付きおしゃれな空間に仕上がります。

そのため、まずはベースカラーとメインカラーの配色を選び、部屋全体のイメージを統一することを意識しましょう。

 

・異なる素材をアクセントに使う

空間の一部に他の素材とは異なる材質を用いることも、おしゃれな空間に仕上げるテクニックの一つです。

例えば、キッチンの壁をタイル素材に変更してみたり、リビングの壁の一部だけ塗り壁にするなどが代表的な例です。現在では小上がりの空間を作り、その部分だけ畳を敷くレイアウトも人気です。

このように全体の空間とは異なる素材を一部に採用することで、部屋に区切りが生まれおしゃれな空間に仕上がります。

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注文住宅の内装は決める素材や設備が多く、統一感を持たせることがなかなか難しい部分です。おしゃれな空間に仕上げるためには、内装を決める順番を守りつつ、うまくアクセントを持たせることが大切です。

 

また、壁や天井のクロスは手元の見本だけではなく、実際に使用した際にどのような印象になるかをモデルハウスなどを参考にしながらイメージすることが大切です。

 

ヤザワランバーではお客様の理想の住まいを実現できるよう、暮らしやすさとおしゃれさを両立した内装の提案を行っています。直接お越しいただかなくても実施できるオンライン相談会も用意しているため、注文住宅を検討している場合はぜひ気軽にお問い合わせください。

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