東京の注文住宅
YAZAWA LUMBER

2021/08/02

デザイナーズ注文住宅の特徴と費用について

デザイナーズ住宅を建てるなら注文住宅がいいでしょう。設備やデザインにこだわるほど費用は高くなりますが、使用する資材でコスト削減ができます。描いているイメージはあるけど費用的に手が出せないと諦めている人も一度、相談してみてはいかがでしょうか。
YAZAWA LUMBERは高いデザイン力はもちろん、想像以上の空間を創出することができます。

自由度が高いお家づくり

デザイナーズ注文住宅は名前の通りデザイン性の高いお家のことを言います。デザイナーズマンションと聞くことも多いですが、注文住宅でもデザインにこだわって作られたお家はデザイナーズ住宅と呼ばれます。有名な建築家が設計したものなどと明確な定義はなく、デザイナーズというおしゃれな言葉の響きを使って、お家を売り出しているハウスメーカーも少なくありません。

 

また、都会に多い狭小地や変形地などの土地に、建築士や建築家に設計をお願いしてお家を作る際にも、デザイナーズという言葉が使われることが多いです。なぜなら、お家が建てやすい一般的な土地と比較すると設計が難しく、建築士の中でも匠と呼ばれるようなプロが設計することが多いからです。

 

通常の住宅は、ある程度の規格があるため、都市部に建てるお家は自由が効きにくく圧迫感が出てしまうことも少なくありません。実際に、都会はお家が建てにくいというイメージがあったり、建てることができても狭くて圧迫感を感じる、間取りに制限があって満足度の高いお家が建てられないと思っている人も多いのではないでしょうか。

 

しかし、デザイナーズや注文住宅は規格がないため、土地の特徴をデメリットとして捉えるのではなく、逆に活かすことができます。建築家の中でも匠と呼ばれるような人にお願いすると、おしゃれで住みやすいマイホームが手に入るのです。

 

これからマイホームの購入を検討している人は、デザイナーズ注文住宅も検討してみてください。

依頼の流れ

デザイナーズを建てるときの手順は、まず初めに施工会社や設計事務所、デザイン事務所など依頼先を決めるところから始まります。最初から一つに絞るのではなく、それぞれの特徴を理解した上で検討していくのがポイントです。

 

また、都会にお家を建てるのであれば、都会を得意としているところを選ぶようにしましょう。狭小地や変形地でも、お家を建てたことがあるという実績があれば、より安心です。個性的な土地でも暮らしやすくおしゃれなお家を提案してくれます。

 

依頼先を決めたら、担当者と打ち合わせを重ねていきます。打ち合わせの回数が多くなるほど完成まで時間がかかりますが、理想のマイホームを建てるためには納得がいくまで話し合うことが大切です。要望もしっかりと伝えてください。

 

一回一回の打ち合わせできちんと話し合うとスムーズに進みますが、聞きたいことや言いたいことを言わず、納得していないのに話が進むと後から大幅に修正が必要になるかもしれません。大幅なやり直しも完成までの時間がのびる原因になるため、入念に話し合っていく必要があるのです。設計が終わったら施工が開始し、完成後はお家をチェックして不備がないか確認をします。不備があった場合は、いつ修繕してもらえるのかも話し合っておくと安心です。

オリジナル性が高いマイホーム

デザイナーズの大きな特徴は、オリジナル性が高いお家が建てられる点です。注文住宅も自由度が高く理想を詰め込むことができますが、デザイナーズ住宅になると素材も全てオリジナルで選ぶことができるのです。外観や内装、間取りだけでなくドアノブや電気などの細かい部分も自由に決めることができ、独自性の高いマイホームが実現します。

 

人と被らないお家を建てたい人や、個性を最大限に反映したお家に住みたい人は、検討してみてはいかがでしょうか。また、ライフスタイルに合わせた家づくりもすることができます。

 

すでにつくられたお家とは異なり、依頼主と建築家、建築士が打ち合わせをしながら設計していくため、暮らし方や要望に合わせてお家を作り上げていくことが可能です。相性の良い建築家に出会うことができれば、依頼主のライフスタイルをしっかりと反映してくれるでしょう。

 

機能性やデザイン性もあり、満足度の高いマイホームが手に入ります。

気になる費用について

費用についても気になる人が多いのではないでしょうか。一般的な一戸建てとは異なり、建築家にデザイン料や設計料を支払わなければならないため、費用は高くなります。

 

また、最新設備を取り入れたい、高額な素材にこだわりたいなど、理想を詰め込むほど高くなってしまいます。

 

しかし、柔軟に対応してもらえるというのもメリットです。なぜ柔軟に対応ができるかというと、素材や設備など全てをオリジナルで選ぶことができ、予算に合わせて調整がしやすいからです。

 

日常生活であまり使用しない場所の設備はランクを下げたり、よく使用するキッチンなどはグレードを上げたりと、調整することができます。素材の中でも価格が高いものは避けるだけでもコスト削減につながります。

 

構造部分などは闇雲にコストカットしてしまうと、耐久性などに大きな影響を与えて欠陥住宅となってしまう恐れがあるため、注意しなければなりません。業者に相談しながらコストが下げられるポイントを教えてもらいましょう。

コスト削減の方法

DIYが得意な人は自分で家具を作って費用を削減するケースもあるようです。自由度が高く、選択肢が多いとついついなんでも取り入れたくなってしまいますが、設備や素材を細かく選んでいくことでコストダウンができます。譲れない条件をピックアップし、その中でも優先順位をつけていくと予算内に抑えることができ、満足度も高くなるでしょう。

 

しかし、素材や設備のランクはある程度の知識が必要です。業者に相談し、どの部分を削ることができるのか、コストダウンする方法を提案してもらうと良いでしょう。その際にしっかりと譲れない条件と妥協できるポイントを伝えておくとスムーズです。

 

資産価値にも注意しなければなりません。こだわるほど資産価値は高くなるようなイメージがありますが、依頼主のこだわりやライフスタイル、価値観はその依頼主にとって暮らしやすく、価値の高いものであって他の人にも共通する価値観ではありません。売買時にも値段がつきにくい傾向にあるということを知っておきましょう。

 

逆に資産価値が高いのは、誰にでも暮らしやすいように設計された一般的な企画住宅です。マイホームを建てた時から将来的に発生するかもしれない売買について考えることは難しいかもしれませんが、売買価格が下がるということは理解しておく必要があります。

実用性や機能性も忘れてはいけない

デザイナーズで建てる際、おしゃれさだけに目がいきがちです。外観も内装もとことんこだわって、おしゃれなお家を手に入れたいものですが、無理な施工や機能性を考えずに設計すると後悔する恐れがあります。
冬は室内が寒すぎる、夏は暑すぎるなど暮らしに影響があれば住みにくいと感じるでしょう。

 

お家は見て満足するものではありません。暮らすところです。住み心地についてもしっかりと考えて、要望を伝えるようにしてください。

 

建築料やデザイン料で費用が高額になるため、おしゃれにするためにお金をかけて、機能性の部分にお金をかけないという人もいますが、実用性を犠牲にしてコストを抑えると快適なお家を手に入れることはできないのです。デザイナーズは実用性、機能性、デザイン性など全てを兼ね備えたお家だということを忘れないようにしましょう。

知っておきたいデメリット

デメリットについても知っておきましょう。

 

一つは、完成まで時間がかかることです。デザインから決めていかなければならず、規格が設けられていないため、時間がかかってしまいます。

 

また、作りながらデザインを考えていくことはできないため、設計段階から慎重に決めていかなければなりません。何度も打ち合わせをし、最終決定までに修正を行なっていくと時間がかかります。中には打ち合わせから完成まで数年かかるケースもあるようです。

 

気にいらない部分があるからといって簡単に建て直すことはできないため、時間をかけても、しっかりと設計していく必要があります。途中で疲れてしまうこともありますが、熱意や根気強さを持って取り組んでいきましょう。

 

また、建築家の主張が強いこともあります。基本的には依頼主の希望や要望をもとに設計していきますが、その建築家のこだわりが強すぎるあまりに、要望が聞いてもらえないということがあるのです。

 

他にも、デザイナーさんとの相性が悪く、打ち合わせをしていくうちに自分の理想とはかけ離れていき、破談となるケースがあるということも理解しておきましょう。無駄な時間が発生しないように最初から信頼できる業者を選ぶことが大切です。

 

実際に住んでみなければわからないこともありますが、ガラス張りの吹き抜けを作ったことで熱効率が下がってしまったなど、よくある失敗例などを知っておき同じようなミスを起こさないように工夫してください。

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